【初心者向け】私の美術館の楽しみ方
こんにちは、Yuriiiです。
美術館巡りが趣味なので、私の楽しみ方を書きたいと思います。
趣味といってもここ1年ぐらいの話なので、初心者向けになります。
もう何年もめぐってるよ、というツウの方はぜひ楽しみ方を聞きたいです✨
この記事はこんな方におすすめ
✔美術館博物館に行ってみたい
✔知識がないから楽しめるかが分からない
✔なんか怖い、敷居が高い
私は美術の専門知識はないし、大学で美術系の学科があって、時々その講義を受けていたぐらいです。
成績も他のと比べて微妙でした・・・美的感性がなかった🤣
そんな私が、どのように楽しんでいるのかを書いていきます。
1. まずは興味のある特別展に行ってみる
美術館には常設展と特別展があります。
簡単に言えば常設展はいつ行ってもみられる展示、特別展は期間限定の展示です。
なぜ特別展かというとテーマが設定されているからです。
自分の興味のある分野を集中してみることができるので、その世界に入り込みやすいです。
私がチェックしている特別展のサイトはこちら(どちらもSNSあり)
2.「推し」を見つける
行きたい特別展が決まったら次はその展示品の中で「推し」を見つけます。
「推し」というか、目的の展示品を見つける感じです。
「これがみたくて行くんだ!」という感じの。
大体美術館のHPをみればどういうものが展示されているのかが分かります。
私の最近の例だと、東京都府中市美術館です。
動物の絵とかあまり興味がなくて、行く予定はなかったのですが、チラシにある子犬図にあっさり心を奪われまして。
「我が家のわんこに似てる!江戸時代にこんな絵があったんだ!よし行こう!」
無理矢理予定にねじ込んで子犬図を見に行ってきました。
きっかけは、そんな軽いノリでもいいと思います。
まだやっていると思うので、興味がある方は行ってみてください。
2021年11月28日までで、予約なしで行けます。
とてもリアルで可愛かったです👏
このように、「推し」を見つけると実際に目で見るのが楽しみになってくるし、時間を忘れて鑑賞できるかなと思います。
もちろん、実際に行ってから「推し」をみつけるのも良いと思います!
3.全体をざっとみて惹きつけられたものをじっくり見る
美術館の通路形式にもよりますが、大体一部屋をざっとみれると思います。
ざっとみた後、なんか視線があそこらへんに行くな、というものがあれば、優先的にそこに行き、じっくりみます。
混み具合や列に並びながらみないといけない形式だと、なかなかできない技ですが。
一つ一つをじっくりみる方法も良いし、心惹かれたものを飽きるまでみる方法も、また違った体験を得られると思います。
私は一つ一つみていると集中力が切れてきて、頭が働かなくなるので、頭が働いているうちに集中したいスポットを決めてから回っています。
4.絵はがきを買う
これは最近するようになったことですが、「推し」や惹かれた絵・美術品の絵はがきを売店で買います。
送る用と鑑賞用両方買っています。
なぜ絵はがきかというと、安いからです(ケチではない・・・)。
1枚100円もしないんじゃないかな。
家に帰った後、どうしてこの絵に惹かれたんだろう、とか「無」の心境になりたいときに眺めたりしています。
もともとない感性を絞りだして眺めています。
自分の惹かれるポイントを把握して、それを言語化できれば、自分をより知ることにもつながるし、何かのヒントになるかもしれない。
5.特別展のチラシをチェックする
一通り満喫した後は、次のステップへ。
大体どこの美術館でも、今あらゆるところで開催されている特別展のチラシやポスターがあります。
入口出口あたりや階段あたりにあるところが多いです。
そこでまた1から繰り返しになります。
1で紹介したサイトから確認でもいいし、行ったところから芋づる式でも面白いです。
興味のある特別展のチラシやポスターが見つかれば、写真に撮っておいたり、チラシを取ったりします(チラシは無料です)。
意外と全国区の美術館のチラシが置かれていたりするので、遠くても今度ここいくからついでに行ってみるか、など計画も立てることができます。
6.番外編
他にも音声ガイドイヤホンを借りたり、ルーペで細かいところまでみたりする楽しみ方もあると思います。
私はそれらをやっていませんが、自分なりの楽しみ方があるとより有意義な時間を過ごせると思います。
以上が、私の美術館の楽しみ方です。
これを読んで、これなら美術館行けそうと思っていただければ嬉しいです。
美術館探訪記もそろそろ更新していくので、そちらも読んでいただけると励みになります。
ちなみに第1回はこちら
ではまたどこかで会いましょう!