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SDGs未来都市42 福岡県大牟田市

次の世代へ環境・社会を引継ぐには、中小企業のSDGs経営が不可欠です。
地域に根差した事業活動を行う中小企業においては、SDGs未来都市の取り組みがヒントになります。

大牟田市は、平成27年7月には、三池炭鉱が残した宮原坑、三池港、三池炭鉱専用鉄道敷跡が、「明治日本の産業革命遺産―製鉄・製鋼、造船、石炭産業―」の構成資産として世界文化遺産に登録された、これらの三池炭鉱関連資産が「世界の宝」となり、本市や炭鉱の歴史、生活文化などさまざまなヒューマンストーリーが改めて注目され、市民の皆さんが郷土への誇りと愛着を持ち続ける上でのシンボルとなった。

大牟田市では、全国のESDのさらなる普及発展とその深化を通じたSDGsの達成に貢献するために、大牟田市教育委員会が中心となり、ユネスコスクール、大学、参画企業、諸団体等による「大牟田SDGs/ESDコンソーシアム」を形成。コンソーシアムの特性を活かし、国内外の学校との交流推進、コンソーシアムメンバー間の連携強化、社会教育施設等との連携強化、学校等へのESDの普及及び推進を行っている。
出典:SDGs未来都市