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目標12:つくる責任 つかう責任

SDGs目標への取組みは、私たちひとりひとりが、また夫々の企業が、着実に行うことが大事です。 

日本では企業数の99%以上が中小企業なので、SDGsにも中小企業の取組みが必要です。しかしながら、中小企業の取組みは、限定的なのが実情です。

 そこで、まずは大企業の取組みをSDGs17目標に沿って、紹介していきます。

  地域社会の災害対応を支え、世界的課題の食品ロス削減を行い、この仕組み自体を広く普及させようという取組みです。地方自治体との連携がSDGs経営の成果には重要であることを示す事例でもあります。 

三菱地所では行政と連携した食品ロス削減事業への取り組みをしています。
同社の物流子会社である(株)東京流通センターは、大田区と「災害時における帰宅困難者の受入等に関する協定」を締結し、非常食19,800食を備蓄しています。


加えて、「賞味期限を残したまま処分しなければならない食品を抱える企業」と「食品の提供を希望する団体等」とをマッチングする「食品ロス削減事業」を行い、食品廃棄ロスの削減と一時滞在施設が抱える非常食更新の問題解決に向けて、他の自治体に広がることを期待し、活動を続けています。

出典:三菱地所