【0289】SDGs✕Tech:タンパク質関連テック②
タンパク質関係のフードテックに関して、他にもないか調べてみました。
以前のnoteは下記。
主に藻類・昆虫・肉
現状見られるところでは、タンパク質周りで有望視されているのは、藻類・昆虫・肉(の人工培養)のようで、前回のnoteで取り上げたスタートアップとそれ以外にもいくつかお名前があがってきました。
今回参考にしたのは下記の記事。
■バグモ
コオロギ由来のプロテインバーを販売している企業。
■大学シーズ研究所
こちらもコオロギパウダーをパンにしている徳島大学発のベンチャー企業。
こちらはタンパク質テック文脈で言うと、コオロギのパンですが、それ以外にも「国際食糧支援プロジェクト」や「食用藍プロジェクト」「ゲノム編集プロジェクト」といった複数のプロジェクトを行っています。
食糧支援や食用藍でも”パン”が活用されていて、前者は備蓄用のパンに目をつけ、一定期間の保存期限が過ぎたパンを回収して食糧難の国に提供するという取組。後者は、藍を食用にしてパンに練り込むということを行っているようです。
■タベルモ
先日のnoteでも触れた、藻類の中でタンパク源として期待されているスピルリナを販売している企業。
こちらはECでも一般向けに販売しているようで、すでに一般需要に向けてビジネスが整理しはじめているのかもしれません。
■NISSIN✕東大
あの日清食品と東大の研究チームで、サイコロステーキサイズの人工肉の培養に成功したそうです。
これあれですよね、本気のナゾ肉。ってことですよね。そのうちナゾ肉が培養肉に変わることもありえる未来なのかもしれない。普通のニュースでもネタニュースでもなんとでも遊びがいのある本気の仕事ですね。
と思ったら、しっかりそういう取り上げ方をされてますw
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