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【vol.19】飲食店クラウドファンディング「たんくらふぁーーーーん」とは何ぞや!?

前回に引き続き、私の住む地域のお話をさせてください。

新型コロナウイルスの影響が続き、私の生活と仕事のエリアである丹後地域(京丹後市、宮津市、与謝野町、伊根町の2市2町)の飲食店でも大きな影響が出ています。

そこで、vol.18の記事では、その飲食店さんの”テイクアウト”の取り組みを応援しよう!という”TAKE OUTたんご”が始まったということを書きました。

【TAKE OUTたんご~飲食店の応援の輪を広げる取り組み~】
https://note.com/sdgs18/n/n1461c002adf1

しかし、緊急事態宣言とその延長も相まって、テイクアウトを広げてもなかなか思うように売上やキャッシュフローがうまく回らない、という飲食店さんたちのお話も多く聞いております。


そこで!今回、丹後地域で新たにスタートしたのが、

飲食店向けクラウドファンディング

「たんくらふぁーーーーん」
~京都・丹後の飲食店を未来につないでいく
みんなで飲食店を応援しよう!!~


【たんくらふぁーーーーんURL】
https://motion-gallery.net/projects/AllTangoAction


(ここで豆知識)
※たんくらふぁーーーーんの「ー」が4つあるのは、丹後地域が2市2町の合計4つの市町から成っているから、ということのようです。


それはさておき。。。

丹後を訪れてもらったことのある人は、きっと感じていただけたと思うのですが、丹後地域の大きな魅力の一つに「」があります。

僕は丹後の出身ではなく、”Iターン”で来ていますが、丹後の食(特に個人的には海の幸!)にはすぐにハマり、美味しいお店が近くにたくさんあるのは本当に幸せだな~と思っています。

では、その「食」の文化を日頃から支え、私たちに与えてくれ、さらに楽しめる場としても提供してくださっているのは誰か?

それはやはり、「まちの飲食店」さんです。


だから、

”今度はその飲食店を私たちが応援したい!”

”私たちは丹後の飲食店の”ファン”であることを気持ちで示したい!”


こんな、「地域内外の応援者」と「地域で頑張っているお店」をつなげる場として、このクラウドファンディングがとても大きな役割を果たすのだと思っています。


さて、SDGsはどうでしょう?

この取り組みによって貢献できるSDGsは、

ゴール1「貧困をなくそう」
飲食店をみんなで応援することで、お店の経営者さんやスタッフさん、そしてそのご家族の生活を守ることにつながります。

ゴール2「飢餓をゼロに」
飲食店などに食料を提供している農家をはじめとする”生産者”さんの所得を守り、食料の安定確保を行うことで、持続可能な農業の推進にもつながると考えられます。

ゴール4「質の高い教育をみんなに」
まちの飲食店を守るということは、地域の「食文化」を守るということにもつながると考えられるため、特にターゲット4.7「文化多様性の教育」に寄与できるものであると考えられます。

ゴール8「働きがいも経済成長も」
飲食店で働く人たちの雇用を守ることにつながり、そこで働く経営者やスタッフの方々が変わらず働きがいを持って、訪れるお客さんを笑顔にしてくれます。

ゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」
このプロジェクトを達成するためには”パートナーシップ”が不可欠です。様々な立場の人が、様々な形で応援をし合い、みんなで一丸となって目標達成に向かって取り組んでいく必要があります。

また、これはあくまで私見ですが(いつもだいたい私見ですが)、今回の取り組みは丹後地域ではかなり珍しいものだと思います。なので、ゴール9「イノベーション」をまちの中で起こしている、と言ってもいいのではないでしょうか!?

やはり、ピンチのときこそこのようなSDGsにもつながる取り組みをすることで、地域の力は本当に強くなり、”持続可能な地域”になっていくものだと信じています。

さらに、この取り組みがゴール3「すべての人に健康と福祉を」にターゲットはないかもしれませんが。。。地域の未来に希望が持てる、みんなの「心の健康」につながれば良いな~と感じてます。


もちろん、私自身も微力ながらこのプロジェクトには支援をさせていただきますし、より多くの人にこの取り組みを広げていきたいと思います☆

どうか、この取り組みによって「地域内外の応援者」と「頑張っているお店」がより良い形でつながる場がつくられ、丹後地域全体がさらに活性化することを願って。。。


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