「その他」の時間活用せよ。
これまでの自分に言いたい事がある。
「時間を大切にしろ。」
《はじめに》
「時間を上手に使う」について考える工程をただ垂れ流しているような記事になります。(今回は「その他」の時間へのタスク振り)
時間について考えたい方や気になった方など、ぜひ見ていってください。
職場の休業が始まってから約2週間が過ぎた。予定通りにいけば、あと1週間程で再開するはずだ。
たくさん勉強するはずだったこの2週間。休業期間中は自分なりの計画があった。その計画に小さい崩れがあり、言い訳を獲得してしまった自分がいた。気が付いた頃には、サボってしまっていた。
改めて、自分の意思の弱さと、時間の過ぎる速さを実感した。
予定通りにいけば、あと1週間程で戻ってくるであろう日常。
日常という言葉の通り、仕事をしている日々が人生に置いてほとんどであるわけだ。
あと1週間、終わってしまう非日常のことを考えるより、これから戻ってくる日常を上手く過ごすを考える時間にしようと思う。
《人生の半分は「その他」の時間》
人生をざっくりと4つの項目(睡眠、仕事、教育、その他)に分けた時に人生の約半分は「その他」の時間となる。
ほとんどの人間は、「睡眠」という行為が人生で1番多い割合を占める。1日に7.5時間を睡眠に使った場合、割合は約31%になる。90歳まで生きたと仮定すると約28年は寝ていることになる。数字にすると驚く人も多いのではないだろうろうか。
では、ざっくりと4つの項目(睡眠、仕事、教育、その他)に分けて、人生の割合について見てみる。
90歳まで生きたと仮定した場合
人生全体(100%)
90年×365日×24時間=788,400時間(32,850日)
睡眠(約31%)
90年×7.5時間/日×365日=243,000時間(10,125日)
仕事(約11%)
40年×9時間/日×245日=88,200時間(3,675日)
教育(4%)
16年(小学校〜大学)×8時間/日×245日=31,360時間(約1306日)
その他(約54%):425,840時間(約17,743日)
となる。
ここで注目して欲しい所は「その他」(54%)だ。
「その他」は、食事、入浴、トイレなどの生活、スポーツや読書などの趣味や娯楽など、睡眠、仕事、教育以外の全ての部分となる。
人生の半分にあたり、自分でコントロールできる「その他」の時間の使い方が重要になるのは明白である。
《「その他」で何が出来るか》
それでは具体的に、自分のタイムスケジュールを掘り下げてみる。
平日のタイムスケジュール
〈07:00〉起床
朝食15分、身支度15分(計30分)余り30分
〈08:00〉出発
徒歩移動10分、バスの移動40分、仕事の準備10分(計60)
〈09:00〉出勤
〈13:00〉休憩(1時間)
昼食20分、トイレなど10分(計30分)余り30分
17:00:休憩(30分)
軽食10分、トイレなど(10分)(計20分)余り10分
20:30:退勤
バス待ち10分、バス移動40分、徒歩移動10分(計10分)
21:30:帰宅
夕食40分、入浴20分、その他生活に関わる事30分
(計1時間半)余り1時間(週2回ジョギング30分)
24:00:就寝
次は、現在のタイムスケジュールを「その他」に注目して掘り下げていく。
平日の「その他」の時間数
24時間−(睡眠7時間+労働10時間)=7時間
↑使い方が重要になる部分
「その他」を、さらに詳しく分類していく。
「その他」の内訳
1時間+(30分×2)=2時間
↑安定して取れる、まとまっている自由度が高い時間である。
7時間-2時間=5時間
↑隙間時間にあたる部分になる
「まとまった時間」の内訳(2時間)
自宅での時間=1時間+30分
↑完全に自由な時間
休憩時間(職場)=30分
↑室内、スペースなど制限される
「隙間時間」の内訳(5時間)
40分×2=80分
↑バス移動、制限されるが自由度は高い時間、混み具合などの不確定要素がある
残りの時間(3時間40分)
40分×1、20分×2、15分×2、10分×6
↑ながら作業(聞く、観るなど)、短い時間で終わる、細切れOKなどに制限される
(まとめ)
「その他」(7時間)
24時間−(睡眠7時間+労働10時間)=7時間
「その他」の分類
「まとまった時間」(2時間)
→「自由時間」(1時間+30分)
→「制限付き自由時間」(30分)
「隙間時間」(5時間)
→「不確定な隙間時間」(40分×2)
→「ながら作業が可能な隙間時間」(40分×1、20分×2、15分×2、10分×6)
平日のタイムスケジュールを掘り下げ、分類毎に分ける工程が完了した。
残りの工程は、やりたい事やするべき事を整理し当てはめるだけだ。
《「その他」で具体的に何をするか》
次に、具体的なやりたい事やするべき事を「自由時間」「制限付き自由時間」「不確定な隙間時間」「ながら作業が可能な隙間時間」4つの項目に割り振っていく。
やりたい事
インプット(ニュース、読書、メルマガ、YouTube)
アウトプット(note、Twitter)
趣味(アニメ、運動)
(時間が短く、制限が多い方から割り振りしていくと、自由度が高い時間しかできない事が分かりやすくなる。)
「ながら作業が可能な隙間時間」(40分×1、20分×2、15分×2、10分×6)
↓ながら、短い時間、細切れOK
(ニュース、メルマガ、YouTube、Twitter、アニメ)
「不確定な隙間時間」(40分×2)
↓バス移動、混み具合影響される
空いている場合(読書、アニメ)
混んでいる場合(YouTubeなど音声学習)
「制限付き自由時間」(30分)
↓室内、スペースが制限される
(note、読書)
「自由時間」(1時間+30分)
↓自由な時間
(note、運動)
それでは最後に、「その他」の時間にやりたい事を当てはめたタイムスケジュールを完成させる。
平日のタイムスケジュール
〈07:00〉起床
自由時間30分
(ストレッチ10分)(メルマガやニュース、Twitter20分)
朝食15分
(メルマガやニュース、Twitterの続き)
身支度15分
(作業なし)
〈08:00〉出発
徒歩移動10分
(音声学習)
バスの移動40分
空(読書、note)混(音声、動画学習)
仕事の準備10分
(作業なし)
〈09:00〉出勤
〈13:00〉休憩(1時間)
昼食20分
(アニメ1話、視聴)
制限つき自由時間30分
(読書、note)
トイレなど10分
(時間があればニュース、Twitter)
17:00:休憩(30分)
軽食10分・制限付き自由時間10分
(音声、動画学習、ニュース、Twitter)
トイレなど10分
(時間があればニュース、Twitter)
20:30:退勤
バス待ち10分・バス移動40分
空(読書、note)混(音声、動画学習)
徒歩移動10分
(音声、動画学習)
21:30:帰宅
夕食40分
(アニメ2話、視聴)
自由時間1時間
(note、Twitter)(週2回のジョギング30分)
入浴20分・その他生活に関わる事30分
(余裕があれば、ながら作業)
24:00:就寝
現在のタイムスケジュールにやりたい事を当てはめてみた。
(まとめ)
4つ(「自由時間」「制限付き自由時間」「不確定な隙間時間」「ながら作業が可能な隙間時間」)に分類した、「その他」の時間とやりたい事をタイムスケジュール当てはめる。
今回、イメージした事したことが2点ある。
午前中にインプット、午後にアウトプットする。
予定を詰め込み過ぎない。アニメの視聴などの娯楽を行い、気分転換にする。など少し余裕を持たし成功できるにする。
「その他」の時間を掘り下げたことにより、自分がどう時間を使っているかを詳しく理解できる事ができた。自分がどうお金を使っているか判断する際に家計簿をつけるようなイメージだ。
今ある時間を上手に使う方法を考え、どんどんステップアップしていけるよな人生にしたいと思う。
《さいごに》
地球に住んでいる全ての人間には、1日24時間という時間が平等に与えられている。自分に合った時間の使い方する事によって、人生が大きく変わるはずだ。
「塵も積もれば山となる」という言葉がある。1日10分を1年続ければ、3650分(約60時間)になる。本1冊、映画1本が2時間であるとした場合、本30冊、映画30本分になる。
現在のタイムスケジュールを掘り下げたのには3つの理由がある。
・自由時間や隙間時間に適切なタスクを当てはめていく。
・継続できるように確実に確保できる時間を認識する。
・自分に合った時間の使い方を考える。
今回は平日のタイムスケジュールのみ掘り下げいるが、休日も同様に掘り下げ、良い時間の使い方ができるようにしようと思う。
また、環境や習慣の変化などの節目で自分合った時間に使い方を見直す事を忘れないでおこうと思う。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ぜひ、現在のタイムスケジュールを掘り下げ、自分に合った時間の使い方を考えてみてください。
2020,05.01(No.2)
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