文士宣言pt.3

コーヒー5杯目。
胃がずんぐりする。

とにかくね。
明日からまたライティング地獄だ。

いかんせん、心のギアが入り出した。

久しぶりにフリースタイルしちゃったり…
久しぶりに坂口安吾全集をまた読んだり…

レーザー光線で脳でも焼かれたんですか?
って、くらいに我が文章再度稚拙なり。

それでももう見切り発車、むりくり書いてゆく算段でありますが故、どうかごゆるりと。

自分は人間のその完璧さにおいてではなく、その欠陥においてそれを愛す。

美人がもしちょっと鼻がひんまがっていたら、本来の美人顔よりも数段チャーミングであろうと、私は思う。
これ人格においてや、である。
欠陥ほど美しいものは、ない。
上昇志向も結構だが、この世において人間は平らな板の上をはねる魚である。
上上言っても所詮は猿、ならばその跳ね方にこそ独自性があるのではないかと思われるが、これを足掻くと私は呼ぶ。

では何を私はあがくのか。
度重なる発病と社会不適合、不適格、不適切に対して、文章の槍で貫いてやりたいのだ。

覚悟というのは静かに決まるもので、
やるやる言っている内はお口が先に来てしまっていて、まだ心が追い付いていないのだ。文章の海にふたたび船出するにあたり、私は敬愛する多くの作家とともに、多くの名も無きライター達へのリスペクトも持たなければならないなと感じている。

しかしまあ…ライターの待遇の低さに対してどれだけの成果が出せるだろうか。
純粋に金が欲しい。

zineの物販などもどしどししてゆきたい。
famousは要らないが、famousを獲得しないと金にならない、ないし、金を獲得するとfamousになってしまうため、
金なしのunderground famousもいいが、
どうせならある程度金の稼げるくらいの知名度は欲しい。
純粋に金が欲しいから。

文章=表現=金=ライター=作家=売文業
という道を、なんとか渡ってゆければと思うが…?

梶本

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?