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好かれることの大切さ

仕事がうまくいく人に共通すること。それは感じが良いこと。どんな人に対しても、まず話を聞いて、相手を受けとめる。そして次に繋げる。無理があれば相手の気持ちを損なわないように断れる。つまり、どんなことがあっても「あの人良い感じよね」という印象が残る。これ、結構大事です。

1、うまく行かない人の共通点

世の中いろんな物事があり、うまくいく人と、行かない人がいる。前に誰かがやったことが、次の人ではうまくいく。そんなこともあったりするのです。では、一体どんな違いがあるのか。

それは、「人ととの関わり方」にすべての原因があるように思います。まず、どんな問題や課題も「ひとり」では解決できないということ。したがって、他人の力を借りて、それをうまく組み合わせて、ゴールを目指す。

だから、どんな人でも、必要な力と、その人のやる気と、求めるレベルとを調整しながら、期日と目標を達成するわけですね。

そのために最低限でも「人間関係」が崩れているようでは、もうプロジェクト以前の問題。だれがどんな事をやっても、それはうまくいきません。

挨拶をする。感謝の気持を伝える。気持ちよく何事もしてもらう。何か誤解や違いがあったら、早めに修正する。否定ではなく肯定をする。

そうした、人ととのやり取りの総和が、「うまくいく」を形成していると思うのです。

2、他人の態度や性格は関係ない

よく「あの人言葉遣いが悪い」とか「能力がない」とか「やる気がない」とか他人に対して評することがあるでしょう。でも、何かを進めていくのに、必要な力を能力を集めて進めていく上で、相手がどういう態度や姿勢かは、もはや問題ではないのです。

どんな態度でも、求められるカタチに成ればいいわけで、そこに「キライ」とか「苦手」とか感情をいれていたら、もちろん「やること」よりも「やる関係」の苦労が入ってくる。取り組む以前に労力を費やすことのになるから、愚痴も文句もでる。それは、お互いの姿勢や態度にもでてくると思うのです。

「感じが良い」これはとても大切なことです。相手がどうであれ、こちらが必要なことをやってもらえるように「促す」ことや「やってもらえれば」いいのです。

言い方を変える。やるための準備をする。段取りをする。気を使う。フォローする。感謝する。よい評価をする。持ち上げる…いろんなことをやっていい。とにかく「どんな相手でも」成功するか否か、やれることがやれるかは、「お願いする自分次第」ということです。

3,不運や不遇は自己責任

よく「運が悪い」とか「恵まれてない」と愚痴る人。原因は100%自分にあるといっていい。環境は与えられるもの。それをどう受け止め、良くするかは自分次第。だから「与えられるもの」に文句や愚痴を言っている時点で、「他者に成功を依存」するようなもの。

それで成功しても、それはあなたの実力ではない。それで失敗しても、あなたは他人のせいにして逃げているだけ。

だから、不運や不遇は、変えられると思い、運を引き寄せ、人を引き寄せ、結果をもたらす心構えこそが大切なのです。

今起きているすべてのことは、自分自身に責任がある。

そう思うところから、すべての歯車が良い方向にまわっていくのです。もし、いま、望ましい状態やよくない状況がいくつも起こっているのであれば、それは自分が巻いた種。態度や姿勢や言葉遣いや、相手を思う気持ちに至らないことがあるのです。よく、深く、とても真摯に反省しましょう。猛省ってやつです。

4、よい印象は、よい話を呼ぶ

「運は幸せと友達」と言えるほど、よい運を引き寄せることは、幸せのためにとても大切なこと。そしてその運は、人間がいきている限り、人との関係の中でもたらされるもの。

「この話はあなたに相談しようと思って…」

「これは興味があるんじゃないかと…」

そうやって、人が持ち込んできてくれることが、自分の姿勢や態度の評価そのもの。もしかしたら、何年もたってからもたらされることももちろんあります。

「この話ならあなたしかないと思って」という言葉ほど、自分を評価してくれるものはありません。

良い印象。良い言葉遣い、良い相手との人間関係。ちゃんと作れていますか?日々お礼を伝えていますか?節目節目に感謝の気持と姿勢で向き合っていますか。手土産や、ちょっとした差し入れでもいい。相手を思う気持ちのすべてが、相手に見られていると思い、日々生きていますか?

うまくいっていない。それは必ず、確実に「あなたが悪い」のです。

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