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努力が報われる、とはどう言うことかの考察

努力は報われると説く人がいる一方で、努力は必ずしも報われない、という人がある。

定めた目標があまりに高すぎたり、自分の深層意識で達成できると確信できていないならば達成できないから、これらは除外するとして、そのほかの目標と努力の関係性はどうだろう。

努力が報われる=目標が達成する、ではない

例えばその目標が突拍子ないことではなく(スポーツ経験のない人がオリンピックで金メダルをとるとか)射程範囲にあることであれば、例え到達できなくても、そこへ向けて努力した「プロセス」は必ず、役に立つ。

努力はプロセスである

プロセスとしての努力という考え方は着目するに値する。毎日ひとつづつ、ジョークを書き綴り続けた有名コメディアン、サインフェルドはそのプロセスを毎日続けることで、結果「アメリカでもっとも稼ぐコメディアン」になった。

目的を意識しながら、目的そのものではなくプロセスを重視した行動が身を結んだといえる。

しないことがすること


「しないことをすること」。禅問答のようだが、しないことを決めて、目の前から排除することが、したいことをするために欠かせないことだ。目標云々に関わらず、しないことを決めることで、すべきことが浮き彫りになってくるのは周知のこと。わざわざ取り上げるまでもない。

目標とプロセスの関係

目標とは夜空に輝く一番星のようなもので、歩いていく方向性の指針となる。けれどそこへ向かって歩く自分の足は、一歩づつで、それがプロセスであるならば、いくら星を見上げたところでプロセスなしに星に近づくことはない。

時折VCに投資家が現れて、いきなりジェット噴射のように目標に到達することはあっても、それでも道石がそこに築かれていたからこそ、投資家の目に止まったのであって、何もプロセスがないところからは何も始まらない。プロセスがキングなのだ。





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