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【『Schoo for Business』活用のヒント】 SOMPOコミュニケーションズ株式会社様の活用事例をご紹介!

こんにちは!Schooカスタマーサクセス市川です。
このnoteでは、法人向けオンライン研修プラン『Schoo for Business』(以下「Schoo」)を効果的に活用いただくための方法や具体的な事例をご紹介します!

今回はSOMPOグループ唯一のコンタクトセンター運営会社であり、お客さまからの事故連絡の受付業務や保険設計相談、システムヘルプまで幅広く対応されているSOMPOコミュニケーションズ株式会社様(以下「SOMPOコミュニケーションズ様」)の事例をご紹介します。

SOMPOコミュニケーションズ様では社員の皆様への「いつでも学べる、学習しやすい環境を提供することで自身の成長につなげてほしい」という思いから、すべての社員の方を対象にスキルアップと自己学習目的でSchooを導入いただいています。数あるお取り組みの中のひとつとして、今回は新入社員研修での活用事例をご紹介させていただきます。

■新入社員向けに活用するに至った背景

昨今の情勢により業務外でのコミュニケーションが希薄になっている上、新入社員の皆さんはまだ慣れない仕事も多く、目の前の業務をこなすのに手一杯になってしまいがちです。そこで新入社員同士の横のつながりを強めてもらう機会を人事主導で提供すべく、研修の一環としてSchooを活用したグループワークを実施することになりました。

また、人材育成のキーのひとつであるアサーティブ・コミュニケーション*力を高めてもらうためにも、相互コミュニケーションの機会を積極的につくっていきたいという思いをお持ちでした。

*アサーティブ・コミュニケーション:
お互いを尊重しながら意見を交わすコミュニケーションのこと


■研修内容と工夫したこと

・目的:①研修受講による研鑽・成長促進
    ②グループワークを通した計画性・主体的行動力・協調性の養成
    ③アウトプット経験の機会創出
・期間:約1ヶ月
※研修期間が終了した後も、自己学習というかたちでSchooで学びを継続中
・概要:新入社員を3チームに分け、チームごとに指定された授業を視聴。
    グループワークにて準備を実施。上長同席の上、研修で学んだこと   
    を他新入社員へ伝える目的でグループごとに発表。
・流れ:授業視聴 → グループワーク(複数回)→ リハーサル → 発表

一人で学んで一人で仕上げるような個人完結型の作業にならないように、あえてグループワーク・チーム発表の形式を採り入れられています。新入社員同士、学んだことに対して意見交換を行うことで、コミュニケーションを円滑化するねらいがあり、また、作業も分担する必要があるため主体的な行動力も求められます。インプットだけの学びではなく、アウトプットする力やチームワークの大切さも経験できる研修となっています。

発表資料の一例

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工夫①チームごとに異なる授業を指定

学んだ内容を発表し合うため、相手チームの発表内容を聞くことで学びの幅を広げられるように同一の授業を指定せず、チームごとに別の授業を指定されています。
実際にSOMPOコミュニケーションズ様が指定された授業はこちらです!

ビジネスで相手から信頼される非言語表現テクニック
「真・コミュニケーション能力」の教科書 -ほめる力編-
事例で学ぶモチベーション向上の法則【2017年6月】

基礎的なビジネススキルが学べるため、新入社員に限らず内定者向けにも活用できる授業となっていますので、ぜひご参考ください。

工夫②インプットで終わらない学びの習慣化

学びはどうしてもインプットで終始してしまいがちなので、今回の研修では新入社員の皆さんへ、「インプットだけではなくアウトプットするところまでが学び。学んだことを日々の業務にどう活かすかが大切」だと強調して伝えられたとのことです。また、Schooで何が学べるのか新入社員の方に知っていただく機会にもなり、日々の業務で課題を感じたときに「まずはSchooで学んでみよう」と思ってもらえるのではと、学びの習慣化につながる期待も込めていらっしゃいました。

■研修による効果

①新入社員同士の関係構築の促進

この研修が新入社員同士で相互理解を深める場になったのももちろんですが、新入社員が上長の方へアピールする・交流する機会にもなったと副次的な効果も得られたそうです。

新入社員に限らず、メンバー同士や上長×メンバーの組み合わせなどでもSchooで学んだことを発表し合うことで、社員同士が交流するきっかけにもなりそうですね。

②アサーティブ・コミュニケーションスキルの向上

相手を尊重しながら意見を交わしていくスキルを高めてもらうことも、今回の研修のねらいのひとつです。新入社員の方からの感想からも、実際に研修を通して「自分の考えや主張を相手に伝えるばかりではなく、相手の意見に共感して尊重し合いながら作業を進めていくことが、よりよい発表につながるのだと学べた」と実感していただけたことが分かりました。

③「自分のペースで受講できる」と新入社員から好評価

忙しい日々の業務の中で、研修の準備をするのも社員の負担になってしまわないかと懸念される人事の方も多いのではないでしょうか。Schooの授業であれば、分からなかったところは一旦立ち止まったり、戻って繰り返したり視聴することができるので、自分のペースにあわせての研修準備が可能です。このように自由度が高く柔軟性がある点で、新入社員の方からもポジティブな声をいただいたそうです!


 
いかがでしたか?

SOMPOコミュニケーションズ様のお取り組みのなかでも、新入社員研修での活用事例を紹介させていただきました。ちなみに新入社員の皆様は研修期間が終了した後も、自己学習というかたちでSchooで学びを継続されているそうです!

社員同士のコミュニケーション機会にもなるような研修の実施を検討されている企業様、また、来期の新入社員研修の内容を検討されている企業様の参考になれば嬉しいです。

■『Schoo for Business』について

「今学びたい学習コンテンツに出会える」をコアバリューとし、社会人向け学習動画を約6,500本提供。ビジネスマナーやスキル、営業・プログラミング・デザインの実務スキルについてオンライン動画にて持続的な学習環境を提供することで導入企業は累計2,300社を突破。学習動画を元にした研修カリキュラムの提供やレポート提出、利用者の学習時間・学習傾向から興味のある分野を分析可能。オンライン集合学習機能も搭載。自発型学習による社員一人ひとりの潜在した可能性との出逢い、成長の機会の提供に役立てられている。オンライン学習サービス調査で4部門1位を獲得

■株式会社Schooについて

「世の中から卒業をなくす」をミッションに、インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革を進めている。大人たちがずっと学び続けるオンライン生放送学習コミュニティ『Schoo(スクー)』は2012年のサービス開始後、「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料提供。過去の放送は録画授業として約7,400本公開中。法人向けには社員研修と自己啓発学習の両立を実現する『Schoo for Business』を提供し、学び続ける組織作りに貢献。登録会員数は約68万人、導入企業実績は2,300社を突破。
2014年から約20の大学・教育機関のDX化を支援。2021年9月には高等教育機関DXプラットフォーム『Schoo Swing 正式版』を提供開始。奄美大島と包括協定を行うなど、地方エリアへの遠隔教育普及によって実現する「未来の暮らし」の確立も進めている。

http://corp.schoo.jp/

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