見出し画像

【アイデアに困らない】新規事業・スタートアップアイデア 8の発想法

社会のニーズ変化に対応した新しい事業が求められる中、新規事業担当者が抱える最も大きな課題は「有望な事業アイデアが少ない」とされています。

新規事業課題

こうした課題の解決に繋げるために、ここでは新規事業やスタートアップの事業アイデアを生み出す8の発想法をお伝えしていきます。

①スタートアップアイデアマトリクスから考える

Eric Stromberg(Google Playの責任者)は、成功したスタートアップを業界とビジネスモデルで分類したアイデアマトリクスを作成しています。

画像10

彼自身も新サービスを市場投入する際に利用したように、このマトリクスによってどのようなビジネスモデルがどの市場に有効なのか、もしくは、特定の市場ではまだ試されていないのではないかという仮説を建てることが出来ます。

こうしたマトリクスを利用したり自身で整理することによって、事業アイデアを生み出すことに繋げます。

Startup Idea Matrix(B2Cバージョン)
Startup Idea Matrix(B2Bバージョン)

②トレンドを分析する

新規性のあるアイデアテーマを考える際は、直近生まれたワードや概念を利用できないか考えることが有効です。

具体的には、TwitterやYouTube、InstagramなどのSNSやニュースサイトのトレンドトピックをチェックし、さらにその動向をGoogle Trendで確認します。この結果をもとに関連するサービスや製品を作成することでビジネス化ができないかを検討します。

画像10

また、Google Trendでは検索の関連ワードもチェックできるので、そのワードや業界の課題仮説を構築することにも役立ちます。

③自身が望むものを作る

最もユニコーン企業を生み出しているアクセラレータであるY Combinatorの創業者Paul Grahamは、人が欲しがるものを作る方法として、「自分が欲しいものを作ってみることだ」と述べています。

人が欲しいと思うものを作る方法は?
自分が欲しい物を作ってみることだ。

そのY Combinator 出身で2012年にアメリカで創業されたフードデリバリーサービス「DoorDash」は、『自分が必要とするもの』という発想に基づいて事業アイデアを生み出し展開することによって約6兆円近い時価総額に達しています。かれらは、当時パロアルトに住んでいましたが近くのレストランからのデリバリーができないことに自分たち自身で強いニーズを感じていました

このように、自身が本当に望んでいること、解決してほしいものに対して、サービスを作るというのも一つのアイデア発想手法となります。

④未来からの逆算(バックキャストアプローチ)で考える

未来がどうなっているか、その将来像を構想しそこから必要なものを逆算して検討する手法がバックキャストアプローチです。

バックキャスト

将来像を構想するためにはいくつかの単位に分けた方が検討しやすく、例えば国・業界・自社単位となります。

20年後自身や自社はどのような状態(社会からのイメージ、貢献度合い、売り上げ等)になっているべきなのかそのために必要なサービスや技術は何かといったアイデア出しに繋がります。

この手法は短期的なニーズを追うアイデアではなく、長期的な視点でのアイデアだしができる事が特徴になります。

⑤タイムマシン・コピーキャットアプローチを使う

タイムマシンやコピーキャットアプローチは、主に他国で成功した製品やサービスをコピーして事業展開することです。

これは例えば配車サービスおけるUber(アメリカ)とDidi(中国)、GOJEK(インドネシア)、Grab(シンガポール)のような関係性で、他国のサービスをそのまま移植したり、少しローカライズ対応した上でサービスを行います。

画像10

このアプローチは、各国で成功している企業を調査することによりアイデアをリストアップできる容易さはありますが、競争も同様に起こる点は注意が必要です。

⑥自身の強み(競争優位性)を活かす

事業アイデアを考える上でやっておきたいのは自身(自社)の強みを整理し、それを活かせるかを検討することです。

活かせる強みを整理する手法としてコアコンピタンス分析があります。これは現在自社が進めているサービスや製品にはどのようなコア技術やサービス手法があるかを見出していく分析で、その抽出したコアコンピタンスを、さらに、模倣困難か、転用可能性はあるかを検討していきます。

コアコンピタンス分析

こうして整理した自社の強み(コアコンピタンス)によって解決できる課題は何か、といった観点で事業アイデアを出していくことも有効です。

⑦テクノロジーの変化を活用する

ガートナーは毎年テクノロジーのステージを示すハイプサイクルを発表しています。こういった大きなトレンドを理解しつつ、過去3~36カ月でどのテクノロジーが変化し、それを新たなサービスに繋げられるかを検討することでビジネスアイデアを生み出すことに繋がります。

画像6

例えば、配車サービスのUberもスマートフォン、それに付随するGPS機能が構築されたことによりサービスとして実現可能になりました。

こうした現在のテクノロジーであれば解決できる課題があるかを考えることも有効です。

⑧世界の課題(SDGs)から考える

画像8

SDGsは、国連が定めた2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17のゴールで構成された世界共通の課題です。市場規模としては各目標ごとに約70~800兆円と試算されています。

画像10

17のゴールを具体化するためにさらに169のターゲット、232の指標を定めており、これを解決・指標の改善を目指すことで事業機会に繋げていきます。

アイデアだしとしては、自社の理念と共通するSDGsの課題を抽出し、その中から自社で貢献可能性が高いものを選択していくことが望ましいでしょう。

画像10

まとめ

今回ご紹介したように、アイデアを発想するには複数の手法を用いて、時には掛け合わせることによって、アイデアの量と質を生み出していきます

結果としてより有望なアイデアを選択することに繋がっていくため、漠然ととではなく発想手法を用いて検討することをおすすめします。

ご紹介した手法が新しい事業を始める方のお役に立てれば幸いです。

-- ✄ --

良ければ、スキ・フォロー・シェアお願いします 🙇

これまでの記事はこちらです🙌


参考とおすすめ記事




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
27
SCENTBOX Inc.は、『データで新しい価値を生み出す』スタートアップです。新しい価値を生み出すことに繋がる記事を発信しています。 HP→ https://www.scentbox.jp/  Twitter→ https://twitter.com/ScentboxI