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心にも型がある

心の型は言葉遣いに出ると思っている僕です。

良い言葉を使えば
良い人生が作れる

と斎藤茂太先生の言葉を心に刻んでおりますが、

言葉遣いは心の型だなと思います。

武術の稽古では型を大事にします。

型の通りに戦うわけではなく

型を通して最適な体の使い方を覚えておくと
不足の事態に
柔軟に対応が取れる

と理解しています。

言葉遣いは自己催眠です。

どんな言葉使いが、
強くて柔らかい心を育てるのでしょうか。

今日は簡単なのを2つ提案してみたいと思います。

1.否定形を使わない。

この文章がすでに矛盾しているのですがw

マイケルという、僕の先生から聞いた話。

調子はどうだい?とジムメイトに尋ねると

「I'm not bad」(悪くないよ)

潜在意識は
否定形を理解できないそうです。

脳は、わたしはnot で bad

無くて、悪い

と理解するそうです。

後日かれはその通りになっていったのだとか。

まぁこれは極端な例なのでしょうが、

I'm goodでも別にいいですね。

他にも例えば好きな人に

「君のことが嫌いじゃないよ!」

と告白するのはちょっと変ですね。

否定形は実はほとんどの説明をしていません。

今日はラーメンが食べたくない
と言っても、
それでカレー(本当に食べたいもの)
が出てくる事はないのです。

否定形の言葉を使うときには
意識してみてはいかがでしょうか。


2.否定形は否定する。

まぁそれでも嫌なものはありますし
使う事はあるんですよ。

ただ、否定形を、
否定形で終わらせないのは
いいのではないでしょうか。

これはマラソンのコーチが
選手の成績が悪かった時のコメントです。

今日の彼女の成績は良くなかった。
数字は嘘をつかないからね。
だけど彼女は本当に走るのが好きなんだ。
走るために生まれてきたような子なんだ。
今は力を貯めているだけなんだ。
きっとこれからびっくりするような成績を残すよ。

ちなみにこの選手は後日
オリンピックで金メダルを取ることになるのですが
ソースが曖昧なので名前は伏せておきます。

アルファベット1文字で呼ばれてたような…

ま、でもソースが曖昧なので(`・Д・´)✨

否定的な感情は必ずやってきますし

否定したくなるような出来事がたくさんあります

その後にもう一度否定形を使うことで

ポジティブな言葉に裏返してはいかがでしょうか。

武術の鍛錬を続けていると
今まで気づかなかった筋肉の存在に気がつく日があります。

お前こんなところで

こんな働きをしていたのか

と、自分の肉体に出会い、感動します。

心にも同じことが言えると思います。

僕は決して強い心で生まれた人間では
なかったように思います。

でも
傷つきながらも
そんな心と鍛錬を共にしてきました。

その結果自分の周りに
素晴らしい人たちが集まるようになってきました。

心がどのくらい鍛えられたかは
付き合っている人たちを見れば
わかるようにできています。

自分の周りには優しくて
温かい人たちが溢れています。

ここまで読んでくれたあなたも
まぁ誰か知らんけれども
多分暖かくて優しい人です多分ね。

だからこのあと
スキをつけてくれます。

いい人だからきっとやってくれます。

僕は信じています。

しんろくでした。

あと、くうちゃんが作ってくれた
5/23のチラシです。
僕はこれ!とっても好きです。

オンラインで宴会しましょうね。



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