零細企業のこっそり生存術。『止める』『おぎなう』
あらいです。脚本家の養成学校でマネジメントもしております。そんなことで、2021年はどうあるべきか。ぼくもシナリオ・センターの目標を一言にしました。
『生き抜く。』
です。パッと頭に浮かんで、フッと思いました。
「なんて、うしろ向きなんだ」
だから、零細企業にもできる生存戦略はないものか、と考えました。そして数字やらに取り掛かる前に、イメージを明確にしようと思いました。
「生き抜くと、シナリオ・センターはどうなるのだろうか?」
シンプルに、強くなる、そう思いました。
おそらく2021年は、まだまだ新型コロナウィルスに振り回されて、しんどいことがありそうです。
でも、しんどいことをどうにか乗り越えたら、確実に、強くなります。
今年だけに注目すると、なんだかうしろ向きでしたが、その後のことまでイメージしたうえで、今年のあり方を考えたら、『生き抜く』ということばの内容が、まえ向きに変わりました。
『生き抜く』ためにやるべきことは、大きく2つ!
ひとつは、マイナスを減らす!
これは、蛇口から流れる水を減らすイメージ。
二つ目が、マイナスをおぎなう
これは、入る水を増やすイメージ。
で、その二つのやるべきことに対して、方法が3つ。
ひとつが、精度を上げる
二つ目が、仕組みを改良する
三つ目が、新しく始める
こう考えていくと、『生き抜く』ためにマイナス部分を、どうにかこうにかケアしているだけではないことがわかります。
そう、じつは少しずつボトムアップしていくのです。
そして、強くなった先には、より充実した『創作の場』としてのシナリオ・センターの姿が浮かび上がります!(そのイメージはいずれどこかで)
「強いものが生き残るのではない。
賢いものが生き残るのでもない。
変化できるものだけが、生き残るのだ」
的なことを、かのダーウィン翁は言っていたはず。
現状を見すえたうえで、どこを変えるべきか、どう変えるべきかを考えていく、それこそ零細企業の生存術じゃないかと思うわけです。
それに変化は、楽しいし!
ということで、今年一年、変化を楽しみながら、一緒に生き抜きましょ~
イメージすることに発想を切り替えられたのは、この記事のおかげかも。ことばにしておくって、大切ですね。
ちなみに、2020年はこんな感じの目標。ここは、ぶれずに頑張りたい!
シナリオ・センターは『日本中の人にシナリオをかいてもらいたい』と1970年にシナリオ講座を開始。子ども向けキッズシナリオも展開中。アシスト、お願いします!! https://www.scenario.co.jp/project/kids_assist/index.html