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『緋弾のアリア』を見ろ

この記事は「クソじゃないアニメ Advent Calendar 2020」の記事の一つとなります。他にもたくさん面白い記事があるので是非見ていただければと思います。

いきなりですが釘宮理恵さんのツンデレキャラといえば誰を思い浮かべますか? シャナやルイズ、大河など人によって思い浮かべるキャラは違うかもしれません。個人的に思い浮かぶのは『緋弾のアリア』の神崎・H・アリア。自分の中ではシャナやルイズといったキャラに引けを取らないと思っているのですが、作品の知名度的にもなんか影が薄い気が…

ということで、今回は魅力的なツンデレヒロインであるところのアリアの知名度を上げるためにも緋弾のアリアを紹介したいと思います。

緋弾のアリアとは

緋弾のアリアは2011年の4~7月に放送されたアニメで、原作は赤松中学さんによるライトノベル。アニメは10年近く前になるのですが、原作は未だに刊行中で今月(2020年12月)には34巻が出版されます。息が長い…

アニメは原作3巻までの内容になってます。

内容としては、普段は平凡ながら性的興奮でヒステリアモードと呼ばれる覚醒状態になって無双を始める主人公遠山キンジが凄腕ロリツンデレヒロイン神崎・H・アリアとの出会いをきっかけに様々な事件に巻き込まれていく、といったものです。もっとざっくり言うと「学園ハーレムラブコメ」なんですが。

凶悪犯罪に対抗するために武力を行使する探偵「武偵」という存在がいる世界観や、主人公のヒステリアモードの設定などは個人的に好みでとても面白い設定だと思っています。作中でも結構用語的なものが多かったりしますが、学内の設定などは公式ページで説明されている部分も多く、設定の理解の助けになるのではないでしょうか。

この作品の魅力の一つとして登場するヒロインがみんな可愛いというところにあります。メインヒロインであるアリアを始め、ヤンデレ幼馴染の星伽白雪、二重人格の部分もある峰理子、寡黙で無感情なレキなどといった様々なタイプのヒロインがおり、バトル・アクション要素を抜きにしても純粋なラブコメものとして楽しめます。

原作のイラストは美少女ゲームメーカーゆずソフトの原画や『これはゾンビですか?』のイラストも担当されているこぶいち先生。『これはゾンビですか?』のアニメもまた面白い作品なのですが、今回は省略。興味ある人は見てみてください。

神崎・H・アリアというヒロイン

00年代後半には有名なルイズコピペなるものが生み出されるなど、釘宮病と呼ばれるオタクが多く存在し、ルイズやシャナといった釘宮理恵さんが演じる様々なツンデレヒロインが存在していました。そして、神崎・H・アリアもまた、それらキャラに負けない優秀なツンデレヒロインだと個人的には思っています。

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口癖が「風穴あけるわよ!」でありワガママ、そして凶暴。

ここだけを見るとただのヤベーやつですが、もちろんそんなことはありません。恋愛には興味ないと言いつつもしっかりとヤキモチは焼くところや、母親思いで、母親のことになると他のことが見えなくなってしまうところなど様々な魅力があります。

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▲ 好きな食べ物は「ももまん」。食べる姿も可愛い。

暴力的な部分を持ちながらも、女の子として相応のかわいさも持っている。王道ツンデレヒロインという感じで、釘宮理恵さんが演じるツンデレキャラが好きな人にはたまらないキャラだと思います。

ちなみに口癖の「風穴あけるわよ!」は大体毎話言っている上に、次回予告の締めのセリフもこれ。どれだけ風穴をあけるつもりなんだ。

最後に

この作品には外伝として『緋弾のアリアAA』があります。こちらはほぼ女の子しか出ない作品なので、可愛い女の子同士の絡みが好きな方にはオススメです。こっちでのアリアはツンデレっぽさはあまりなく、どちらかと言えばお姉さんという感じで描かれています。

原作ではハーレムラブコメらしく毎巻1人以上のペースでヒロインが増えていきます。そして主人公キンジが意味不明な無双っぷりを始め、だんだんバトルが超人ショーになっていきます。原作も非常に面白いので30冊以上を読む気力がある人は是非読んでみてください。ちなみに自分は原作16巻から登場するメイドのリサが大好きです。ケモ耳メイドはロマン。

今でも2期を待ってるぞ。

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