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【ギリシャ・トルコ語学習者として困っていること】両者を一発で示す呼称はないのでしょうか、、、?

このnoteでもいろんな記事で繰り返してきたとおり、ギリシャ語とトルコ語の学習年月がずいぶん長いです。

以下のマガジンとかで報告してるとおり。

ところが、「どうして、ギリシャ語とトルコ語などという、関係のない二つの言語をやっているのですか?」と訊かれると、説明が毎回難しい。

事情通の方なら、ギリシャとトルコの(良くも悪くもw)濃厚な関係史はご存知なので、「あ、なるほど、その二言語を並行でやってるのね」とすぐわかってくれるのですけどね。

これは、西欧人が「日本と韓国の双方に友達ができたので、政治的な問題は抜きにして、日本語と韓国語をやってる」というようなものです。

あるいは「イスラエルと周辺アラブ国との双方にシンパシーがあるので、政治的な問題は抜きにして、ヘブライ語とアラビア語をやってる」というようなものです。

いやはや、ギリシャとトルコというのもとってもデリケートな隣国同士なのです。私も、ギリシャ人相手には、よほど仲良くならないかぎりは「実はトルコ語もやっている」とは言わないし、トルコ人相手には、よほど仲良くならないかぎりは「実はギリシャ語もやっている」とは言わない。外国人である我々にはあまりにデリケートな歴史があるから。

それにしても、、、

「東アジアに興味があるから、日本語と韓国語をやってます」とか、「パレスチナに興味があるからヘブライ語とアラビア語をやってます」と説明すると伝わりやすいけど、ギリシャとトルコをしめすのにぴったりな地政学的な呼び方とか、ないんですかねえ?調べたけど、まだ見つからない。

・「キプロス問題」というと狭すぎるし、

・「古代ギリシャ世界」というとトルコ側がムッとするし、

・「アナトリア一帯」というとギリシャ側がムッとする。

なかなか、これは難しい。

難しいけど、、、そろそろnoteにも「現代ギリシャ語学習ノート」をあげていこうかと考えている最近です。こういう意外な「こまりごと」「発見」が、ドシドシ出てくるから。

いずれにせよ、地球のどこへ行っても「隣国同士」の関係というのは奇々怪界。気を使うことばかりですわ。。。

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!