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新卒採用担当が回答!担当者自身のバックグラウンドや入社の想いについて紹介

企画の背景

マネーフォワードでビジネス職の新卒採用を担当している手塚です。

先月6月からマネーフォワードでは2022新卒採用のエントリーを開始し、新卒採用活動が今期もスタートしました!

マネーフォワードの新卒採用には、毎年数千件を越えるエントリーを頂いております。「30分」という短い時間ではありますが、できる限り多くの皆さんと直接お話しすることを新卒採用チーム一同大切にしています。

その限られた時間を、「初めまして。」と緊張を解いていくところから始めるのではなく、お互いに「本音」で話し合える濃い時間にしたいと考えています。

あらかじめ面接官の素性を知ってもらい、面接時緊張が和らいだ状態で自然体で話してもらうこと。また皆さんの就職活動のヒントにしていただきたいという想いから、学生の皆さんから多く質問をいただく、「どういった想いを持ってマネーフォワードで働いているのか」という点について、新卒採用担当の森田に話を聞いてみました。

登場人物紹介

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インタビュイー:森田千恵子
新卒ビジネス採用担当。年間300名以上の学生と面接・面談を担当。グローバル採用にも一部関わっています。2019年入社。前職は人材系企業の営業・教育担当。

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インタビュアー:手塚ゆい
新卒ビジネス採用担当。スマートキャンプの人事でもあり、グループ採用を手掛けています。Mission・Visionドリブンでパッションに溢れています。2018年入社。前職は事業会社の広報・人事。

マネーフォワードが描く「数年先の事業やプロダクト」の一番のファンなんです

ーー森田さんとは2019年11月のスマートキャンプのグループジョイン後、新卒採用を一緒に担当させていただくことになりましたね。まずは、マネーフォワードに入社したきっかけを教えてください。

森田:前職では、5年間人材業界の企業でセールスとして勤めていました。私の在籍期間は、2020年のオリンピックに向けて、マーケット全体が非常に盛り上がっていました。(コロナにより順延になってしまいましたが…)
その中でも最後の2年間は様々な「HR Tech」による新しい手法が登場し、既存サービスにテクノロジーの力を掛け合わせた「X Tech」の各サービスに強い関心と興味を持ちました。

そうした思いの中、Fintech領域のなかでもアカウント・アグリゲーション機能によって個人資産管理(PFM)やバックオフィス業務をクラウド管理し、様々な「お金」に関するデータ基盤を持つマネーフォワードを知りました。


現在『マネーフォワード キャリア』の事業責任者を務める小川さんに、当時人事採用責任者として初回の面談を担当していただいたのですが、そのときにマネーフォワードの事業の詳細や今後の展望として「集約されたお金の情報活用」について質問をし、その描いている事業に魅力を感じたのを今でも覚えています。

ユーザーの収入・支出情報を自動連携して管理を簡単に行えるようにするだけではなく、ユーザーの描く「人生」に合わせベストな情報も加えてユーザーに届けているマネーフォワードのサービス。そしてこうしたサービスを通じて実現を掲げているMissionやValueにとても魅せられました。

加えて、マネーフォワードで働きたいと思ったのが、小川さんからものすごい熱量が伝わってきたことでした。事業や戦略について説明をしてくれている一つ一つの言葉や表情から、「描いている数年先の未来を本気で実現していくために、この会社で仕事に熱中したい」と自分も話を聞きながら、いつの間にか高揚感でいっぱいになりながら帰った記憶があります。

当初転職を数か月先に考えていましたが、一晩寝ても高揚感が収まりきらず、朝6時台に小川さんに長文をお送りし選考に進んでいきました。(笑)

これは余談なのですが、入社後小川さんに「初回の面談で話してもらった内容がきっかけで入社を決めました。」と伝えた時に、「実は、僕も、夢を描きながら目の前の仕事に情熱を注いでいる辻さんの話を聞いたことが転職を決意したきっかけだったんだ。」と教えてもらいました。

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この話を聞いた時に、人は違えど待ち望んでいる未来の形は、Mission/Vision/Value/Culture(以下MVVC)という一つの結晶に表れているなと嬉しくなった瞬間でもありました。

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(高揚感が収まりきらず送ったメール)

ーー「X Tech」や「マネーフォワード」にそのようなドラマがあって興味を持たれたのですね。前職では営業でしたが、なぜ未経験の人事としてチャレンジしようと思ったのですか?

人事として転職を考えたのは、前職時代、担当クライアントの人事の方々の採用に携わる中で、「自分自身も会社を組織という観点から成長させていくことに貢献したい」という想いが強くなったからです。

素敵だと思ったサービスをより多くのユーザーに届けるためには、会社の成長が必要不可欠であり、その会社(組織)がいつまでも続くために「採用」という業務が重要だと考えました。

さらにマネーフォワードが「数年先にこうした事業やサービス・プロダクトがあったら素敵だよね」と描く事業は、どれも心からそう思えるものばかりで、私自身一番それを待ち望んでいるファンだと思っています。理想を現実にするためにも自分自身が共感できる会社で、いつまでも組織が続くように貢献していきたいと思い、チャレンジを決めました!

大切にしているのはそれぞれのストーリー

ーーチャレンジされた想いについてよくわかりました。その上で、現在の仕事をするうえで大切にしていることは、なんでしょうか?

森田:誰にも、どの企業にも、その人その企業だけの「ストーリー」があります。そして、そのストーリーに共感できるかどうか、また自分の未来のストーリーを重ねられるかどうかがとても重要だと思っています。
面接・面談時は、その方のストーリーをお聞きし、理解することを何よりも大切にしています。

新卒採用はスキルや経験採用ではないので、より一層お会いする学生の「自分だけのストーリー」を知りたいと考えています。一人一人歩んできた道が違えば、大切にしているモノや想いは違います。でも、それで良くて、企業によって変える必要はなく、自身の「何をしたいか」を教えてほしいと考えています。

そして、お会いする学生にはマネーフォワードについて深く知っていただけるよう、MVVCや創業エピソード、具体的な事業内容について、説明会や面談の場でお伝えしています。

MVVCは、代表の辻が事業や組織の意思決定において「当社のあるべき姿」の土台として大切にしている想いです。エントリーいただいた学生や、これからより理解を深めたいと検討していただいている学生に「マネーフォワードのストーリー」を知っていただけたら嬉しいです。

ーー企業と人のストーリー、とても大事ですよね。森田さんと新卒採用を一緒に担当でき、学生と向き合えて嬉しいです。最後にこの記事を読んでくださる方に一言お願いします。

今回私が話したことは、「私自身のストーリー」のほんの一端です。皆さん自身のことを教えてもらうためには、自己開示が必要だと思っています。これからお会いする学生の方々にも、ぜひ自分自身のストーリーを話してほしいと思います。
今後お会いできることをとても楽しみにしています!

ーー森田さん、ありがとうございました!22新卒採用も様々なイベントを企画しながら一緒に頑張っていきましょう!
最近では採用チームでマネーフォワードで働く人の紹介を行う新シリーズ「マネフォの人々」を発信し始めています。ぜひこちらも一読ください!
そして新卒採用活動も力を入れて行っていますので、ぜひご興味ある方はエントリーいただけますと幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!




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