見出し画像

【第4回:働くって何かな?】浜松ローカルコーヒーフェスにお邪魔しました!

「えんそく」トークイベント最終回!

昨年11月27日(日)に浜松城公園で開催された
浜松ローカルコーヒーフェス2022
ステージイベント🎤に
「えんそくプロジェクト」が参加しました🎪

「働くって何かな?」というテーマで
4回シリーズに分けて
お届けしたトークイベントも、
今回が最終回となります。

これまでの第1回第2回第3回の内容は
各リンクからぜひご覧ください👀✨

天候に恵まれ、ぽかぽか陽気に包まれての開催でした


テーマ⑨ 女性の働き方

管理職に就く女性が増えたり、
男性でも育児休暇を取りやすいよう
制度が改められたりと、
システム上の男女の区別は
年々、減ってきています。
ただ、女性である筆者自身、30歳を迎えて
今後のプライベートでのイベントを考えると、
自分が女性であることは
仕事を続けていきたいと考えたとき、
決して無視できない要素だと感じます。
女性経営者として活躍する西岡さん、
女性の心身を整えるグッズを開発している
菅沼さんに、「女性目線」でお話を伺いました。


西岡さん 「女性ならではの時間軸を理解する」

私の周り限定の話かもしれないのですが、
「働く」ということについて
男女で区分、差別するということは
本当になくなってきたなと思っています。
女性だからこの仕事はできないよね、
女性だから諦めなきゃいけないよね、
という声はだいぶ減ってきた気がします。
しかし、体、健康面を見ると
やはり男性とは明確に違う部分があります。
今「フェムテック」という言葉が
すごく使われるようになってきましたが、
実は女性の体について
女性自身が理解できているかどうかで
キャリアや生涯年収が変わる

と言われているくらい、
女性ならではの健康面をケアをすることは
とても大切なことなんです。
女性が自分自身のことをきちんと理解して、
さらにはパートナーや企業も理解してくれて…
という状態こそが、女性がキャリアを
中長期的に歩み続ける秘訣
だと言われています。
また、女性にはどうしても
ライフイベントがあるので、
男性と違って時間が自由ではないというのは
現状、仕方がない事実かなとも思っています。
なので、20代のうちに
こんなことしていきたいよねとか、
30代40代でこうなりたいよね、というものを
女性は男性よりも少し明確に、
時間軸を理解した上で目標を設定していく
という
ことが重要になってくる
のではないでしょうか。


菅沼さん 「“ご自愛”する時間を持ってほしい」

当社の「Relaxing work
(リラクシングワーク)」という商品は
「35歳女性」という
明確なターゲット像を設定しています。
元々、当社は高齢者向けの
筋トレグッズを作っていたのですが、
特に女性は先ほどの西岡さんのお話のように
ライフイベントもあるので、
もう少し若いうちから身体のケアをすることで
その後の人生をより元気に、
快適に過ごせるようになるのでは?
と考え、
若い世代にもターゲットを置くことにしました。
商品開発の中でその年代の女性と
たくさんお話ししたのですが、
そこで出てきたのは、「とにかく忙しい」
「自分のことは一番後回し」というキーワード。
そこで私たちは、
そんな忙しく働くママ世代である35歳女性に
「ご自愛」する時間を作って欲しい
という思いで、商品開発しています。
短時間でできる、手でやるよりも簡単で
気持ちが良い、というだけでなく、
せっかく使うならおしゃれなモノを…
と思って商品化しているので、
ぜひ試してみてもらえると嬉しいです。


テーマ⑩ 気持ちの切り替え方

突然ですが・・・
フィンランドでは、仕事中に
コーヒーブレイクを取ることを
法律で決められている地域があるそうです。
これにより、仕事の効率・生産性が上がる
というデータもあるんだそう!
コーヒーブレイクに限らず、
仕事中リラックスできたり
気持ちを切り替える時間があったりすると
その後のやる気も上がりますよね。
登壇者の皆さんに、業務中の息抜きの仕方や
仕事に限らず気持ちを切り替えたい時に
どんなことをしているのか、お聞きしました。


西岡さん 「自分と違う思考に触れる」

私個人の「切り替え」としては、
普段出会う人“以外”の人とあえて話をする
ことで、考え方だったり頭だったりを
リフレッシュするようにしています。
株式会社で働いているので、基本的には
利益を追求することがゴールなんですが
時にはNPO法人やボランティアの方の
お話を聞くこともあります。
皆さん、私とは全く違う課題を
抱えられているので、そういった
普段と異なる思考に触れるということが
私にとってはリフレッシュに
なっているなと思っています。


川合さん 「目前の器だけに意識を注ぐ」

ボクシングと陶芸、二つのことを
並行してやっていること自体が、ある種
「切り替え」になっている
のかなと思います。
一つのことを考えすぎることなく、
別のことにも意識を向けられるので。
例えば、ボクシングの練習が
どんなにうまくいかなくても
土を触っていくうちに
心が自然と整ってくるという感覚があります。
自分の頭の中でネガティブなことや
ストレスに感じた出来事を反芻するから
心が乱れるので、
目の前にある器だけに意識を注ぐことで、
リフレッシュになっていますね。
陶芸って、それ自体が
心を整えるのに有効
なのかなと
自身の体験から感じていて、
ボクシングと陶芸がうまく噛み合って
自分自身の精神状態を保てている気がします。


若原さん 「副業も一つの選択肢」

まさに今、川合さんがおっしゃったように
複数の仕事を切り替えることで
こっちであまり評価されなかったアイデアが
もう一つの場ではいいね!と言ってもらえて…
みたいなことはよくありますよね。
複数の仕事を持つ魅力としては、
「稼ぐための仕事」
「やりがいを得るための仕事」

「学びを得るための仕事」のように、
仕事の間で役割分担ができることが
あるのではないでしょうか。
一つの仕事だけで
これら全部を求めようとすると
そんな仕事なかなかない…と
苦しくなってしまうんですが、
複数を掛け持つことで
それぞれを満たせるというのは
面白い働き方だなあと思います。
僕はあまり根性がないので
個人事業主1本でやろうとすると
苦しくなっちゃうと自身を分析していて、
軸は大企業に置き、
そちらである程度安定を得つつ
個人事業で好きなことをやる、
といった方法を選んでいます。
これだけが正解というわけではありませんが、
バランスを取れるという意味では
働き方の一つの選択肢かなと。


テーマ⑪ 仕事上のゴールとは 

仕事は、終わりが見えにくいものです。
商品ができあがったり、
プロジェクトが成功したり、
節目はあったとしても
それが「ゴール」とは限りませんよね。
陶芸家として日々作品と向き合う
川合さんには、やり終えた!と
「満足する瞬間」はあるのでしょうか。


川合さん 「今は一流になるための通過点」

現時点で「満足」と感じることはありません。
ですが、自分が作った作品をお客さんが
すごく気に入って買ってくださったときは
やっぱり嬉しいです。
これから先の理想を言うとすれば、
陶芸に全く興味がない方が自分の作品を
見た時に思わず魅了されてしまうような、

そんなクオリティのあるものが作れるように
なったら“一流”
なのかなと思います。
今はそこに向けて日々、
腕を磨いているところです。

左から 川合さん、西岡さん、若原さん、菅沼さん、
ファシリテーターの大見さん


テーマ⑫ 人生で成し遂げたいことは

企業としてのビジョンや
パーパスが問われる昨今。
会社だけでなく、私たち一個人も
毎日を少しでも有意義に過ごすために
自分は何をやりたいのか、どう在りたいのかを
考える時間を持ちたいですよね。
トークイベントの締めとして、
最後は登壇者の皆さんに
自分の人生で実現したいことを聞いてみました。


菅沼さん 「幸せに生きたい」

なかなか難しいですね・・・笑
皆さん共通で思っていることだとは思いますが、
この自分の体、人生で生きているからには
「幸せ」だと感じられる瞬間を
積み重ねていきたい
ですね。
仕事上での幸せ、プライベートでの幸せ、
いろいろな形の幸せがあると思いますが
私はどれも欠かせないことだなと思っています。


若原さん 「働く背中を子どもに見せたい」

僕は、自分自身を通じて自分の子どもに
「働くって楽しいよ」
ということを伝えたいですね。
今子どもが5歳なんですが、
そのくらいの年齢の子にとって
社会を知る上で「親」って
すごく大きな接点だと思うんですよ。
親が会社に行くのをつらそうにしていると
子どもが社会に出たくなくなってしまう
ような気がするので、
まずは自分が楽しく働いて、
その姿を子どもに見せて、

子どもが将来、自分が働くことを
楽しみにできるように

していきたいなと思います。


西岡さん 「自分らしく生きるサポートを」

幼少期に生きづらさを感じてきた原体験があり、
いろんなキャリアを経る中で
葛藤しながら働く同僚や先輩も見てきたので、
「自分らしく生きられる人を増やしたい」というのが
私の人生のビジョン
です。
その上で、
「人の問題は“人”で解決していきたい」
という思いが強くあります。
ITの会社を経営していますが、
テクノロジーの力というのは、
効率性や生産性を上げるといった
“HOW”の部分なのかなと捉えています。
なので、自分らしく生きる
というビジョンに向けて、
私は人の力で解決できるようなことに
チャレンジしていきたいなと思います。


川合さん 「陶器をボクサーグッズに」

人生の目標のような
大それたものはまだないんですが
ボクシングと陶芸の二足のわらじ
ということを踏まえ、短期的には
「ボクサーグッズとして
陶器をボクシング会場で販売する」

ということを目標に、
どちらの技術も磨いていこうと取り組んでいます。
近い将来実現させるので、
楽しみにしていてください。


「えんそくプロジェクト」初の出張イベント
トークセッション「働くって何かな?」は
これにて終了となります☘
長文を読んでくださった皆さま、
ありがとうございました🙇‍♀!!

登壇者の皆さんの生き方や仕事への向き合い方で
なにか一つでも皆さんのヒントになるものが
見つかったとすれば、
「えんそく」運営者はとても嬉しいです😢!

今後も「えんそくプロジェクト」の活動を
noteにアップしていきますので、
ぜひフォローをお願いいたします✨

「えんそくプロジェクト」って
普段どんな活動をしてるの・・・🤔?
と、気になった方はこちらの記事へ❣


LINEお友だち大募集中!!!

「えんそくプロジェクト」は、
公式LINEで様々な情報を更新中🌿
noteの記事をアップした際には
お知らせもいたします📩
ぜひぜひ、お友だち登録をお願いします!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://lin.ee/SFx9piE

#仕事 #プライベート #自分探し #湖西 #浜松 #磐田 #袋井 #森 #掛川 #菊川 #御前崎 #副業 #転職 #静岡 #遠州 #働く #キャリア #30歳 #40歳 #サラリーマン #働く女性 #自分らしい生き方 #フェムテック