「SDGs特別講座が開催されました!京都大学浅利研究室ご協力」

みなさん、こんにちは!Pepper 教育ブログ編集部です!
先日、Pepperを活用した課題解決アイデアコンテスト「STREAMチャレンジ2022」
(詳細はこちら:https://www.softbankrobotics.com/jp/event/stream2022/)における、事前特別セッションとして、京都大学大学院浅利研究室のみなさまと、SDGs特別講座をオンラインで実施しました。浅利研究室の向さん、張さんに講義いただき、浜松聖星高等学校にて「STREAMチャレンジ2022」に挑戦しようとされている皆さんとSDGsについて考えました。


生徒の皆さんは、はじめましてということもあり最初は少し緊張している様子でしたが、講義が始まると集中して、お二人の話に耳を傾けていました。SDGsについて皆さんはどれくらいご存じですか?なんとなくは分かるけど、説明しようと思うと難しいですよね。「SDGs特別講座」はそんな方々にも分かりやすい内容だったと思います!

【講座の内容】

浜松聖星高校_seisei stars
プレゼンテーション1

(講義その1の内容)
まず、向さんからはペットボトルなどのプラスチックがもたらす悪影響についてや、京都大学さんが行っているマイボトル活動のお話をしてくださいました。
実は、日本は世界的にみてプラスチックの消費量が多く、世界でアメリカについで二番目に多い国だそうです。そのことにより、海の生き物達に大きな影響を与えています。
このような背景から、日本では様々な政策が行われており、京都大学浅利研究室でも、プラスチックへの依存度や異常度の「イド」を設定し、見つめ直すことで持続可能な付き合い方を考える
活動である「プライド革命」を展開しています。
これまで当たり前に使っていたプラスチック製品でしたが、ここまで大きな悪影響を及ぼすなんて知らなかったです。プラスチックのストローが紙のストローに変わったことに対して、あまり意義を感じていなかった自分が恥ずかしい・・・。

(講義その2の内容)
続いて張さんから、SDGsの個別テーマの詳しい説明と「里山と都市部の連携による持続可能な地域構成」についてお話しいただきました。自然豊かな土地と都市部の繋がり、自分たちの生活に対する影響力については、私は正直よく意識したことがありませんでした。この話を聞いてから、自分の今後の生活について今以上に考えるようになりました。話を聞いた高校生のみなさんも、日頃意識することが少ない里山と自分たちの生活について、驚きと発見があったのではないでしょうか。

画像2

(質問セッション・まとめ)
講義の後、「陸の豊かさを守ろう」とは具体的にどのようなことなのか等、各目標について多くの質問が寄せられました。向さん、張さんに各目標にはターゲットという達成すべき具体的な項目が定まっていることを教えていただき、SDGsについての理解を深めることができました。

今回の講座ではあまり触れる時間が少なかったのですが、浜松聖星高等学校の皆さんはジェンダー問題についても関心があるそうです。この講座をきっかけに、自分の問題意識を具体的行動に結びつけ、ジェンダー問題にアプローチして欲しいなと思います。向さん、張さんは、実際に大学院の研究活動を通して、自分に関心があるテーマに取り組んでいらっしゃるので、よいお手本を示していただいたのではないかと思いました。

浜松聖星高等学校のみなさんSTREAMチャレンジに向けて頑張ってください!
浅利研究室のお二人もありがとうございました!

STREAMチャレンジの事前セッションはまだまだエントリー募集中です。
SDGsの理解や、大学院生の研究活動を知っていただく貴重な機会になると思います。
↓詳しくはこちら。

<STREAMチャレンジ2022>
https://www.softbankrobotics.com/jp/event/stream2022/


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