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謎のアイデア集団の初動がすごかった話

4月をワークショップに費やし、遠方はビデオでレクチャーし総勢80名以上に脳みその準備運動を終えたのち、すぐにクライアントワークに突入。
うちに舞い込んできた新聞広告のアイデアを考えるというもの。
これがすごかった。想像以上だった。ちなみに謎のアイデア集団については以下を参照くだされ。

結論:3日で50案以上が生まれた

今回のミッションに参加したのは80名中30名ほど。
それぞれのタイミングで参加できる人が名乗りを上げてもらう方式を試した。
結果、正確な数を数えるのを諦める50案オーバー。1人1案以上発案した結果となった。

Facebookグループでやりとりしているのでタイムラインにどんどんアイデアが出てくる状況はワクワクせざるえない。考えるのが好きな人が集まるとこうなるのか!と感動してしまった。今までほぼ一人で孤独に戦ってたからね。

想定になかったこと:人のアイデアで学べる!

これは僕も含めて。他人のアイデアは全く新しい視点で「その手があったか!」という気付きがすごい多かった。そして、その速度。たった3日でこれであればもう少し余裕があるミッションであれば、もっと精度の高いものが生まれる手応えがあった。

誰かがAというアイデアを作る。その中には大きな気づきがあって、なるほどとなる。その学びを違う人が土台にアイデアを練る。すると全く違うAの学びから成長したBが生まれる。それを違う人が見て…これが繰り返される。すごい速度で。

そして、褒める人がいる。これ俺がやらないとだなと思っていたが、みんな褒めるw どこが良かったかコメント残していく。アイデアおじさん嬉しくて一人ホテルで「最高やん」いうてもうたよ。この状況、ノリで投げかけてよかったと心底思った。アイデア好きのユートピアにしてコロシアムなのに共創し競争関係にある。

予想:どこよりも高速で成長するプランナープラットフォーム

各アイデアに対して、昨夜ずっとレビューしていた。
アイデアの戻しに僕の経験を戻す。伝わるにはどういう工夫が必要か。何が足りなかったか。disるのではなく、アイデアの弱点を教える。そこから学びつぎのアイデアで超えていければ、それは成長だ。それが高速で起きる。

ミッションが増えれば増えるほど打席も増えるので成長速度は加速するだろう。
誰か一人が勝つというシンプルな競争もいい。徒党を組んでもいいだろう。これは戦いであり学びの場なんだと思う。

広告代理店では1案件に対して関われるプランナーは少ない。
ただこのチームは80名いる。80の脳と視点で一つのテーマを考える。
ビッグアイデアのラフラフだけど可能性の選択肢が無尽蔵に増えていく。
それを実現できるかどうかはほかのプロフェッショナルの仕事だ。
そのスタートラインの可能性を最大限に広げるのが、この集団の最大の役割である。

アイデアは自由だ。

プランニングには色々な制約がある。これがあるからできない、この制約で無理だ。色々ある。でもそんなことは伝えない。できないことをやってしまうことが一番面白い、新しい、かっこいい。

今回、新聞媒体という制約多目な土台にもかかわらず、みんなどんどん飛び越えていった。ぴょんぴょん飛び越えていくから、こっちが笑ってしまった。最高だよ。アイデアは自由なんだ。いっつも自分でいってるけど、それをみんなが体現していた。

我らに機会を

10月までに可能性を探るテストプロジェクトとして実施している。
しかし、初動にもかかわらず圧倒的な手応えを感じたのも事実。
この先に世界を変えたり、おろどかせたり、動かしたりする状況が垣間見えた。

この名前も付いてない謎のアイデア集団に機会をください。
もちろん内からもじゃんじゃん出すけど、もっと打席を増やしたい。
相談主が僕らのTLを見れる状態ってのも面白いかもしれないと思った。
ちょっと興奮するよ、ものすごい視点で意見が飛び交う。
これ使えそう、とか、こういう情報見つけたとか、シェアしあう。

何か課題を抱える全ての人にアイデアの力を提供したい。

相談はこちらまで!



いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。