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少し早めの仕事始め

何事も少し早めが肝心だ。打ち合わせも時間ぴったりに行こうとしない。余裕があれば1時間くらい前について近場でコーヒーかタバコでも吸ってアジェンダを振り返る。時間がなくても15分前には着くようにしている。時間が余るに越したことはない。無いことの方がよっぽど大変だから。

といいつつ、お休みに飽きてきたのもある。年始から2期目の後半戦がスタートしているのもある。ひとまず6月の終わりまでは油断ならない。既にたくさんの仕事が予定されており、現在進行形のものもたくさんある。混沌としたものを整えておく。本当の仕事始め(弊社は7日)にスタッフがスムーズにスタートできるように。

今年の4月には新卒も入り、僕を含めて三人体制となる。
来年の4月にも内定を一人出しているので現状見えてるところで4名。
ひとまず、この4名での正常稼働を目指す。

どの案件も面白いけど、うちの会社をどう良い会社にしていくかという個人案件が一番面白い。昨年の秋冬で経営本を一気にインプットして、色々学んだことと気付いたことがある。経営は常に一新され続けているということ。これはすごい面白い。今フリーランスのギルド化が進んでいたり、この高速な時代に生き延びるための新しい経営方法が発明され続けている。

うちの経営思想的なものでいけば、「健全な魂は健全な肉体に宿る」的なものがある。残業絶対しないスタンスだし、家族優先だし、仕事以外で挑戦したいことがあれば業務時間内でも全然やって良いよというスタンスだ。
そんなのサボり放題じゃんって思うかもしれないけど、そういう人はうちに来ない。新しい今年たがる人が集まる。それこそ健全な魂がある人があつまる。新卒も来年の内定者も10月から働き出した仲間も似たような感じがある。

それ以前に僕はサボるのがうまい。アイデアで時間かければ良いものじゃなくて、たくさんインプットしたり遊んだりで溜め込んだ貯金で発露する。
なので僕の場合、ぎゅっと集中する素潜りみたいな作業で膨大な時間がかかるというものではない。その分、いろんなものを見に行ったり、会いに行ったり、本を読み込んだり、別に好きじゃ無いことでもグッと知ろうとする時間が他の人よりは多いような気がする。

そういう作業以外、フル回転した脳みそを休ませるにはしっかりサボる必要がある。ちょっとおちゃ行こうぜとか、今日はもう良いから飲みに行こうか、とか。そういう時は仕事のことは全部シャットダウンしてしまう。何か連絡が来ていても、明日の対応。別に命は取られないし業務時間外だ。割り切りが明確にある。

そんなこんなでその精神を宿した会社として少しずつ大きくなっている。
お金は大丈夫か、まだ安定化の前なだけに気が抜けない。でも気を抜かないと疲れてしまう。残業ゼロで休みもしっかりとり、家族や恋人、友人を大切にし、遊びから大きの学びを得て、新しいアウトプットを生み出す組織を目指している。うちは最大5名と考えているけれど、最終全員僕と同じ年棒にしたい。社員も社長も一緒なの。つまりみんなの角は違うけど同じ能力値まで引き上げていくことを目指している。そんなバラバラの個性で、でもアイデアがある人間たち。大丈夫、俺たちが来たからっていう会社を作りたい。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。