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「こうなりたいな」を描く効果

昨日に引き続き、どういうロールがうまく働くか考えてる。小学生でもわかるくらいのシンプルな考えだけど。今まではこうだった。一人でぶん回すスタイル。

イージーモードな一人会社

2017年6月から2018年9月までは松倉一人の会社。これいわゆるFPSでイージーモード選択するレベル。と同時に、一人の限界を痛烈に感じるわけです。全然生きてけるし、余裕なんだけど、チームだからできることってのを体感で把握した時期でもありました。

行ってしまえば経営戦略とか成長戦略考えることなく、なんなら営業もかけなくていいくらい。なので全然ここら辺手薄。ここにしっかり向き合いたいなと思っている二期目。

2018年10月に一人。2019年4月に一人。ひとまず3名で平常運転を狙えるところを3期目の前半まで整えていこうと思っている。
ではどうやって、一人でぶん回していたところを分業していけばいいだろう。

中途は認知。新卒は経験を。

少しずつ制作進行を社員に委ねていく形をまず取ろうと考えている。
都度、クオリティチェックは必須だと思うが、全てが僕の塩梅でのディレクションから、中途採用をしている社員Aさんの味も出しつつ、Nue=松倉という状況から、色々いるぞ!に立体的にしていきたい。営業を積極的にとは考えていない。認知され、松倉ではなく、この方に仕事が指名で来るといいなと思っている。

そして、新卒の社員Bさんは、制作の現場をできるだけたくさん見せる機会を作りたい。自分がイメージしたアイデアが、優秀なクリエイターたちとのコラボレーションで想像を超えていく体験を与えていきたい。あれです。僕が新卒時代にもらった時間と同じものを与えてあげたい。

そして、うちのクオリティの原動力となってる「リサーチ・企画」は、全社員が共通するロールとする。これはどの案件が来ても社員とのセッションを必須にし、相乗的に各スタッフのアイデア力をあげていきたいし、スキル的な共通言語を持ちたいと思っている。

小規模ユニット化

いろんなドラマやアニメが大体二人一組みだよなぁという理由だけで5期目あたりまでにはこういしていきたい。共通して、リサーチ・企画は共通言語として持ちつつ、ユニット化していきたい。

というのも、うちはざっくりいうと「平面(WEB/グラフィック)」と「立体(イベント/空間)」の仕事が入り乱れている。それぞれにリスクヘッジすべきことが異なり、知識や経験も変わってくる。とはいえそれぞれにそのジャンルの仕事だけとなるとつまんないので得意分野のバランスを考えて、仲間を増やしていこうと思っている。

またこれまで以上に新しいアウトプットが求められる時代になっているので各自が得意分野とする個別の知見があれば、このチームならではのアウトプットが可能になるかなと思っている。

5人+スーパーサブのシックスメン

チームとしては5人がマックスかなと今の所思っている。
理由としては、しっかり自分たちの時間を使って稼いだお金が健全に還元されるには、これ以上増やすとバランスが崩れ、組織維持のための支出が増えるため、何に消えるかわからないお金ってのが出て来る。みんなもあるでしょ?あんだけ稼いだのになんで給料あがんないの?あのお金どこいったの?みたいな経験。人が増えると想像以上にいろんなお金がかかるんす。

うちはまだ一人なんだけど、シックメンがいるんです。バスケでいうスーパーサブ。本当、ワンタイムでヘルプ!みたいな仲間なんだけど、これが心強い。会社は一つの枠組みだけど、ある意味社員に近い感じで信頼し相談できるシックスメンがいるのです。忘年会には呼ぶやつですね。そういう仲間に支えられて成立してるものがたくさんあります。

余裕があるならリベロ採用

5人体制は今の状況からの想像だけど、一人リベロ採用か、それを僕が担うかしなければと思っている。社員のトライしてみたいことの実施サポートや、新しい事業開発とか、事業開発レベルだともう別会社作る方がいいかもしれないけど、ひとまずは松倉のロールで考えている。仲間に機会を作っていくロール。案件に関わることよりは、なんだろうなぁ。広報とも違うなぁ。ぬえはおもろいでーとか、それやりたいなら実施する方法考えてみるわ!とか、組織になると風土が生まれて、ある程度行動範囲が規定されがちなんだけど、それを引き延ばす人。よし、飲食やるか!とかなっちゃう人。ほしいなぁ。そいつはアイデアロールと別軸でプロトタイプ作成/実施な感じかもしれない。

描け!描け!

ひとまず書いてみる。ひとまず図解してみる。
言っちゃってみる、ってのがすごい大事だと再確認する日々。
なので今考えていることをつらつらと書いてみた。

未来を描くことでその軌道がうっすら見える。
あれ違うかも?間違ってたかも?の判断も早々につく。
思い描くという言葉があるが、本当に描いてみることは大切。

ここでいったことが間違ってるかもしれないし、あっているかもしれない。
その正誤を早めに気づくための日記。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。