知の登山ルート
昨日、知の山脈と一人盛り上がっていた。
そんで今日は子供と本屋へ。
積ん読こと知の山脈見てると、あぁこの山とあの山の間があるといいのかもと思い色々買う。
欲しいと思う知識や技術を山脈という体系化して見ると手当たり次第読んでるより「読む」体験の深みが違う気がする。
例えば、今この山の3合目(3冊目)で山頂まで残り2冊。みたいな登山ルートに感じる。
1合目は猿でもわかる系の図解が多い、太字が多い、大事なところが視覚的に明確かつ薄っすら全網羅的なものに始まり、山頂ではその分野の一番密度の高いところに至る感じ。
この読み方の何がいいかというと、手当たり次第、気になる本を読むよりずっと、読む一つ一つの体験が深く次の読書へと接続されて行く(ように感じる)点にある。
割と雑食な人間なので散らかった知識が頭に蠢いていて、咀嚼してやっと何かひも付きや関連に気づくなんてことを繰り返していたんだけど、読む前の計画でそこは省くことができそうな気がしている。
登山ルートこと知識の道筋をある程度、定めておくことでスルスルと知識が入って行く。知識は使って血肉化すると信じているのですぐ実用性あるものにするかが長い人生において些細だが大きな変化なんじゃないかと思っている。
今はただ思ってるだけで、これから試して行く。
意味ありそうだったら整理して日記に書こうと思う。
それにしても本屋や図書館が大好きだ。
満杯の本棚を眺めて、ここに智慧や物語が凝縮されていると思うとうっとりする。
仕事のことも忘れて1日本屋でペラペラ本をめくっていたい。
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。