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猫のヒエラルキー

「こいつしばく!」みたいにつり目にして、ココちゃん(2歳・オス)が睨みつけているのは娘。猫の上下関係が明確にあって、娘はココちゃんより低いポジションにいる。

<ココちゃんのヒエラルキー>
***
妻(親)
ご飯くれる最上級

俺(親)
たまにご飯くれる/じゃれあいで勝てない

息子(兄弟)
拾ってくれた、命の恩人

ココ(兄弟)
おれ、ココ!三兄弟の真ん中

娘(兄弟)
もちもちした弱いやつ

さっきも、ちょっと娘がちょっかいをかけたら、すげー強そうな体つき(なんか肩幅広げて、耳が鋭利になる)で娘に近づき、飛びかかっていた。

体躯的には全然娘が大きいのに、ココちゃんは娘より上だと思っている。
コテンパンにやられる娘。勇ましく戻ってくるココちゃん。

兄弟エリアでは突如、ココちゃんから襲いかかるケースもある。
風呂上がりに襲い掛かられる息子も「え!なんでなん!?」って笑いながら逃げる。なんか戦いのスイッチが入ったのだろう。見ていたが僕もよくわからない謎の闘争スイッチ。

いつも戦ってんばかりではない、親エリアには毎日好き好きしてくる謎の愛情表現タイムがある。これもスイッチが不明だ。なんなら時間問わず発動する。朝の5時とか。おでこを顔にごっつんしてスリスリしてくる。ビデオ会議中にもなる。喉を鳴らして、謎に大量のよだれを垂らして愛情をなすりつけてくる。

生まれた瞬間に我が家で育ったココちゃんは、少し猫としての常識が備わっていない。おやすみーとリビングにいるココちゃんに伝えるとニャワワと返事をしてくる。布団で遊ぼうか!というと返事をして、飛びかかってくるし、ルール違反(強く噛みすぎる)て怒られているときは座って耳を垂らしている。ごめんねとすり寄って和解を求めてきたり、なんか人みたいな猫。

缶詰が欲しい、カリカリが空っぽ!水がない!くらいのコミュニケーションは明確に使い分けてくる猫ってすごいなーと思う。

さて、そろそろ猫ご飯の時間。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。