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クリスマスの記憶

31日チャレンジが気がつけば完了していた。
毎日書くという簡単なことでも一ヶ月続けると何かしらの意味になるのかもしれない。子供の頃、消しゴムのカスでボール作ってたみたいな。

大雨なクリスマスイブに世のサンタはこれから準備を始めるのだろう。昔はAmazonなんかなくて目当てのものをゲットするのに奔走していたサンタたちの風景があったのだろう。なんかそれも良いなと思う。

いつからこういう風習になったのかは知る由もないが、僕が31日書き続けるのと同じように一年のスケールで繰り返されてきた習慣なんだろう。それが何になったかわからないけれどクリスマス前夜のソワソワする布団での気持ちとか起きた時のワクワクする感じとか唯一無二な体験だった。

とても些細なことだけど、機能や先週のことをパッと思い出せないことを考えると心に刻まれた何かがクリスマスの夜にはあったのだ。サンタを待つ側からサンタになることを経て、いつかはサンタをしなくなる時も来るのだろう。子供たちが次のサンタになるべく良いクリスマスを送り届けたい。

家でケーキを食べて、妻とスーパーで買ってきたチキンやなんやらはクリスマスのウキウキで過剰に買いすぎて明日以降の食事となった。大人もまた懐かしい記憶と共に忘れられない高揚があるのかもしれない。

それではメリークリスマス。

#日記 #エッセイ

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。