365日書き続けたら、どうなった？
昨年の今頃から、ふわっとスタートし、実は昨日365日目でした。うっかり飲み会楽しくて366日目の今日書いてます。この緩さが継続の秘訣かもしれませんが、詰めが甘い。まぁそれでもいい。この1年間、何日かだけ当日かけず翌日2個とかあったりした。それでも365日の出来事や思ったことや日常を言葉に変えていくことを365回やったことになる。
この1年間のビュー数は569,829となった。月平均5万ビューほど。日記1個で1,561ビューみたいな平均。
スキの数は9915。1個の記事に平均27スキいただいた感じ。
フォロワーはぴったり1,100人。1個記事書くと3人の人がフォローしてくれた計算となる。
今日、こんなことあってさーこう思ってさーって言葉の投げかけで毎日今まで出会ったことのない人たち3人が繋がっていたことになる。なんかそれってすごい。
昨年7月にNue incがスタートし、会社のことを整理しながら書いたり、割と思考の整理のためにスタートした。
ちょっと説明が難しい業務内容でもあり、それを会社として成立させていくための作業として日記を書き始めたけど、仕事の思考の整理だったり、家族とのことだったり、まぁすごく個人的なことをつらつらと書いてきた。
嬉しい日もあるし、悩んでる日もあった。
シラフで書いてる時もあれば、酔っ払って書いてる時も、移動中の電車とか、タクシーの中とか、僕の365日の10分ほどの時間が日記を書くことに使われていました。
365日日記を書き続けてどうなったかというと、この言葉の向こうに皆さんがいるということの実感と、割とつい最近まで一人で会社をやっていたのでその寂しさはリアクションやコメントで僕の孤独をやわらがせてくれたこと。本当に365日ありがとうございました。
酒場で新たに出会う人たちに「日記面白くて全部読んでる！」と直接褒めてもらえたり、ラーメン屋で後ろの人に「いつもnote読んでます！」と急に話しかけられたり（ありがとう！）、アイデアの見つけ方の記事を読んでやってみてアイデア生み出せました！とか、それで仕事取れました！とか、我が家の子供達とこう遊んでるという記事をみて、我が家もやりました超楽しかったです！と連絡もらえたり。
日記なんだけど、みんなに開かれていて、日常のラジオパーソナリティのようにパチパチとタイピングして頭からデバイスへ、デバイスからみなさんへ言葉が届いていることを体感することができました。いろんな思考の整理にもなったし、いろんな出会いも生んでくれたし、たくさんの人とSNSとは違う温かみのある繋がりを感じることができました。
みんなの日常はどんな感じですか？
もしかして、結構いいことありました？うわーいろいろ大変なんだね。
今日なんかすごい寒くない？コタツから出れる気がしないんだ。
外の風景はどんなんだい？風は吹いてるかい？もしかしたら雨かもね。こちらは夜で真っ暗です。でも月が綺麗で空気が澄んでる。お隣さんの家から晩御飯の匂いが届いているよ。今日、子供達が目をキラキラさせて遊んでたんだ。そういえば、うちの猫がトイレで大変でさ。
noteで日記を書くことは、誰が聴いてるかわからないラジオのようだった。
こんにちは、そちらの風景はどうですか？そんな感じで毎日、音のない言葉を電波に乗せてどこかの誰か、出会ってないけど出会った誰か。あなたの日常にマイペースに誤字脱字だらけて勝手に届く言葉の羅列。そんな感じで日記が続いた365日。
今まで読んでくれて本当にありがとう。
たぶん、誰もみてくれなくて、誰も好きだといってくれなくて、そんな毎日が続いていたら僕はここまで続けられなかったと思います。近くて遠い読者フォロワーの方に京都からどの方位にお辞儀をしていいかわからないけど、深くお礼を。
そして、このnoteという場を生み出してくれたみなさん。
今までオンラインで無数のサービスに触れて来たけれど、ここまで日常にフィットしたものはありませんでした。このサービスを生み出し、育て、改善を重ねていただいたこと、その一個一個が毎日続けることができる心地よさとなり、大好きな場となっていました。本当にありがとうございます。
365日という区切りは終わったけれど、今日の次は明日がきて、その次は明後日さんがやってくるわけで日常はありがたいことにこの先も続いていきます。一つ自分が作った勝手な挑戦の節目であり、じゃあ次何か新しいことやるのか？とか、毎日書くよのセカンドシーズン的なことを始めるのかとか、まだ何も決めてません。読者の方は気づいていると思うけど、すごいマイペースだから。
でも、1日10分とか5分とか、些細な時間を僕は365日、日記を書くという遊びに置き換えただけで得たものは上述したもの以上にたくさんあって、何も疲れることも辛いと思うことはなかったけど、こんなにもらって大丈夫？と思うほど多くのものを得ることができました。
なにか毎日に退屈していたり、何か始まらないかと期待してる人がいたら、僕のように簡単なことでいいので自分の決断で始めてみてください。すごいいいことがあります。人それぞれだけど。必ず得るものがあることだけは言い切れます。そして、当たり前に連なる日常が全部違って全部いいってことに気づけます。少しずつよくなる自分や、その挑戦で出会う人たちのエールがもっともっと楽しい明日を運んでくれます。
365日、日記を書き続けて得たものは、
何を始めるのも億劫になる必要はないってこと
そして、小さい小さい積み重ねは、確実に自分の糧になるということ。
僕が勝手に作ったチャレンジでしたが、この経験を経て、じゃあ次なにやろうかなって考え始めている。一つの挑戦が次の挑戦を生んで、もっともっと良くなれる。そんな手応えを感じています。
完璧なんてものは求めず、等身大で、自分らしいものごとを
1日1mm少しずつ積み重ねていけば、いつかそれは遠く僕やあなたをまだみたことのない場所まで連れて行ってくれると思っています。
365日にありがとう。
それではみなさん、よい冒険を！
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。