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「誰に会いたいか/会いにいくか」を決めることが大切

今週だけで3つの講演会とワークショップがある。
地方、大学、企業とバラバラだけれど移動しながら仕事をして、現地でおしゃべりして、また仕事に戻る。

移動が多いと、ふとした瞬間に目が奪われる。
街はビルなんてない方が美しいとか、僕なんかの話に真剣に送られる眼差しとか、打ち上げでケラケラ笑い合う瞬間とか。全部美しいなと思う。

お呼びいただく機会も「良くなりたい」という人たちが集まっているので、いい空気だ。今向き合っているプロジェクトもそうだ。心のベクトルをいつも想像してるけど、とてもポジティブな矢印が飛び交う。それに僕は元気をもらっている。

果たしてこれは仕事なのか、不思議に思う。
健康のためにランニングしたり、ストレス発散のアクティビティに取り組むとか、良くなろうとするオフの努力みたいな要素が通常の仕事に含まれている。なんだか…お得なのである。

自分一人で良くなっていくのはとても疲れる。
僕は周りの刺激に影響を受けて良くなっていけている気がする。たくさんの人や場所や言葉を受けて、良くなっているんだなと思う。なので「なるほどなぁ」とか「それ賢いなぁ」みたいな言葉が口癖じゃなくて普通に連発してしまう。

良くなろうとした時、何か自己鍛錬することも大事だけど、最初にすべきは「誰に会いたいか/会いにいくか」を決めることが大切だ。あっという間に今週も折り返し。今週誰に会うのかを考える。すごい数の人たちだ。それが全部、力になる。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。