【第3回ハウオリイベント】皆神山登山開始…でも、想像を超えるガチ登山!
こんにちは。
sbccの稲田紗弓です。
前回の記事では2022年6月26日に開催された第3回ハウオリイベントでカフェ会の前に訪れた皆神山の登山口までの様子をまとめました。
皆神山登山口から皆神山山頂までは1時間ほどの登山でしたが山頂には皆神神社があるので、昔の参道でもあるわけなんですよね。
登山だと思うときつい、参道を歩いていると思うともっときつい…それが正直な感想でした。
だけど、YouTube用の動画を編集していたらもう一度登りたくなってしまいました…!!
登山口からすぐに急な上り坂
登山口から参道に入ったら割と急な坂を上っていきますが、少し歩くと皆神山の方面と皆神山登山口と大日堂の看板がありました。
参道の最初の看板を通り過ぎて少し歩くと山神の石碑がありました。
この石碑の先は神様の領域になるということを教えてくれているそうなので、ここから先は神様の領域にお邪魔させてもらいます。
山神の石碑から三丁目の丁石まで
山神の石碑を過ぎて参道を登っていくのですが、この写真からも分かる様にかなりの急な坂です…。
ちなみにこちらの道は車も通るそうなのですが…
水道局の基地があるからです!
こちらに水道局の方が定期的に来るそうなので、もし皆神山を登りに来る方は「車が通るかも…!」と頭の片隅に置いておくと良さそうです!
こちらの水道局の基地を通り過ぎていくと険しい山道になっていきますが、その先に丁石についての説明の看板がありました。
看板にも書いてある通り、皆神山の参道には5つほどの丁石が現存しているそうです。
丁石とは参道に一丁(約100m)ごとに建ててある道案内用の石碑とのことです。
ちなみにこの看板の下に三丁目の丁石があります。
この写真からも分かる様に見逃ししやすい大きさの丁石なので現存する丁石を見つけたい場合はかなり気を付けてみていないと見逃しちゃいそうです。
ちなみに看板にはこの三丁目の丁石以外がどこにあるのか書かれていますので見つけてみるのも楽しそうです!
常夜灯から小丸山古墳まで
三丁目の丁石を過ぎてからしばらく歩くと常夜灯が見えてきます。
この写真だと常夜灯がどこにあるのか分かりにくいですが右上にあります。
※常夜灯の説明に関しては動画で確認してくださいね!
看板にはこの常夜灯は参道の中間に建てられたものと書かれていて、石材は皆神山産のものとの事です。
本来は常夜灯と言うと一対セットで作られている事がほとんどですが、上記の写真からも分かる様に割と過酷な環境だからか一基のみということも書かれていました。
こちらの文章を読んでいると皆神山の参道は上級者向けという認識が昔からあったのかな?と思いました。
常夜灯を過ぎてしばらく登っていくと開けている空間に出ます。
そこに小丸山古墳についての看板がありました。
小丸山古墳は古墳時代中期の円墳との事なので古くからあるものみたいですね。
ちなみに小丸山古墳は参道から外れていくのですが、上記写真にも既に写り込んでいるくらいの距離感にあります。
麓からみた小丸山古墳がこちらで、上に祠があったので全員で手を合わせてきました。
下記写真は小丸山古墳の看板から古墳までの道を小丸山古墳の上から見た様子です。
これまで登山口から参道を登ってきましたが、ここまで広い道は無かったので、かなり身分の高い方が祀られている古墳なのではないか?と考えられそうですよね。
小丸山古墳から参道に戻る途中で野生のイノシシの足跡をみつけました。
私たちは足跡を見つけただけでイノシシには出会いませんでしたが、山なので野生動物がいてもおかしくないので、登山途中にイノシシに出会ってしまう可能性や対策についても事前に考えておく必要性もありそうです!
ここから参道に戻って更に山頂を目指して歩いていきます。
石の鳥居から十五丁目の丁石まで
小丸山古墳から参道に戻ってしばらく歩くと石の鳥居が見えてきます。
ちなみにここの近くに十四丁目の丁石があるそうなのですが、全く見つけられませんでした…!
鳥居があると参道だったことを思い出させてくれますね。
ちなみに、こちらの鳥居で一礼した時に、カエルさんを見つけました!
全長3㎝くらいの小さなカエルさんで、葉っぱの色と似ていたので見つけた時に少しだけ感動しました。
ひとしきりカエルさんの話をしながら歩いているとまた登山口と大日堂の看板を通り過ぎたのですが、こちらが最後の看板でした。
この先は舗装された道へ出ていきます。
舗装される道に出る直前に十五丁目の丁石を発見しました!
三丁目の丁石の時にも思いましたが、下の方がかなり埋もれている印象です。もしかしたら、そもそも丁石が置かれたときからだいぶ地面が高くなったのかなと思いました。
舗装された道を歩いて山頂まで歩く
十五丁目の丁石から数メートル歩くと完全に舗装された道へ出ます。
山頂まではこの舗装された道を歩いていきます。
この舗装された道の両脇には畑が沢山ありました。しばらく木陰を歩いていたので直射日光が心地よかったです。
丁石の看板には十五丁目の丁石の次は最後の十八丁目の丁石の事が書いてありましたが、十七丁目の丁石を発見しました!
十七丁目の丁石は「十七丁目」までしっかりと読めるので十五丁目や三丁目はかなり埋まってしまったことが分かりますね。
最後が十八丁目と言う事が分かっているので十七丁目の丁石を見つけて、「残り一丁だけ!約100mだけ!」と自分を鼓舞しながら歩いていきました。
上の写真は随身門ですが、横から随身門を見ることが無かったので、最初パッと見た時に倉庫かと思っていたら近づくにつれて随身門だったことに気が付きました。
ようやく随身門の正面が見えてきたところに最後の十八丁目の丁石もありました。
さぁ!これで皆神山登山終了です!!
1時間ほどの登山でしたが、コース自体は上級者向けとの事なので興味がある方はしっかりと事前に準備をして登ってくださいね。
次回は皆神山山頂と皆神神社参拝の様子をまとめていきます!
YouTubeで動画を公開中!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?