【英語】"I mean,..."/"I meant,..."/"I meant to say,..."
今日は、とっさの一言、"I mean,..."(アイ・ミーン) "I meant,..."(アイ・メント)、 "I meant to say,..."(アイ・メント・トゥ・セイ)についてのご紹介。
まず、学校で習った通り直訳すると、以下のとおり。
これらが何故、「とっさの一言」なのかというと、簡単な言い間違いを訂正したいときに、一瞬で、相手に、言い間違いだったことを伝えられる短いフレーズだからだ。
言い間違いだったことを訂正する場合、もし、丁寧に言おうとすると、
というような表現になるだろう。でも、それでは、センテンスが長すぎて、聞き手としては、もどかしい。
そこで、言い間違いに気づいて、即座に、一瞬で訂正したいときには、間違った表現のすぐ後に、"I mean"や"I meant"、あるいは"I meant to say..."と言う短いフレーズを挟む。
日本語で訳すなら、上記の「意味するのは…」というような、かしこまったニュアンスではなくて、「あ、違った」「間違えました」「…じゃなくて」「言いたかったのはね...」といった、軽いニュアンスだ。
これらを聞くと、聞き手は、その直前に話し手が話したことが、間違いだったか、正確ではなかったために、話し手が、その直前に話たことを、言い直そうとしている、ということが瞬時に分かる。
だから、これらの短いフレーズを使ったうえで、言いたかった正しいことを、その後にすぐに続けて言えば、速攻で訂正できるのだ。
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たとえば、私の悪い癖なのだが、つい、早口で喋っているときなど、"country"(国)と、"company"(会社)という単語を、時々、気づかずに言い間違えてしまうことがある。
そういう単純な言い間違いをしてしまったと気づいたときに、クイックに訂正するときに、次のように言う。
あるいは、相手に間違いを指摘され、クイックに訂正したいときにも使える。
応用編として、自分の伝えたかったことが正しく伝わっていないときは、"meant"を否定形で使って、こう言える。
このように、"mean"や"meant"は、学校で習う和訳は、「意味する」というものだが、普段の会話では、「言いたかったことは、こうなのよ」というニュアンスで、気軽に使える。
ビジネスだけではなく、プライベートでも、あらゆるところで使えると思う。
ご参考になれば幸いです!
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