【グルメ】「だるま」の串カツ(大阪市・新大阪)
新大阪駅にて、新幹線を待つ間、あるいは、新幹線を降りてから、小腹が減っているとき、どうするか問題。東京⇔大阪間を行き来することの多い、出張族の皆さまにとっては、よく直面する問題ではないだろうか。
私の場合は、新幹線改札内、いわゆる駅ナカの「大阪のれんめぐり」で、さくっと腹ごしらえをする。こちらは、小綺麗なフードコートであるが、大阪の名店ばかりをバランスよく集めている。
写真の入り口を入ってすぐ右のコーナーにあるのは、新世界に本店のある「だるま」さんだ。
私は、こちらの、新世界のお店と、北新地のお店に行ったことがある。かなり前であるが、新世界のお店で、赤井英和に会ったこともある。赤井氏は、フツーの大阪のおっちゃんという感じだったので、友人に指摘されるまで、全く彼だと気付かなかった。
新大阪駅のヘビーユーザーであり、かつ、串カツが大好きな私には、このお店がこちらに出店してくれて、本当に嬉しい。
こちらのメニューは次の通り。おそらく、名前からして新大阪店ならではの、「駅なかセット」「新大阪セット」などの、オリジナルセットメニューがある。
お姉さんが注文を取りにきてくれた。「まずは、お飲み物からどうぞ。」と。実は私はこの後、やるべき会社の仕事が残っていた。そのため、一瞬、水か、ノンアルコールドリンクを頼もうかと考えた。
けれど、串カツを頼むというのに、アルコールを頼まないのは、串カツ様に失礼である。そこで、礼儀を重んじる私は、やむを得ず、心を鬼にして、グラスビール(400円)を注文した。
そして、串カツは、一番少ないセットメニューである「駅なかセット」(7本、1001円)を注文することにした(なんとキリの悪い数字だろう…。)。
実は、ここの紅ショウガの串カツが美味しいのだが、セットには含まれていない。追加しようかどうか迷ったが、カロリーも気になり、今回は見送る。でも、その後来店した、隣の人も、その隣の人も、紅ショウガを頼んでるやないの。やっぱし、頼んどいたらよかったか…!
気を取り直して、「駅なかセット」と対峙する。
見よ!この、美しいキツネ色の衣! これや、これ。
そして、やっぱり、串カツには、キャベツとビールやねぇ。
コロナのご時世だからか、大阪名物の、二度漬け禁止の共用ソースボックスは、カウンターにはなかった。ソースは、トンカツ屋さんとかにありそうな、ごく普通のソース入れに入っていた。
大阪っぽい、ちょっとチープな味(失礼!)で、おやつにも適している。
今日も美味しかった。ごちそうさまでした!
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