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【英語】ASAP / A.S.A.P / asap

今日ご紹介するのは、ASAP。ビジネスのみならず、日常会話でもかなりポピュラーなフレーズなので、英語を使う環境にいらっしゃった方なら既にご存じだろう。

発音するときは、「エー・エス・エー・ピー」「エイサップ」「アサップ」などと言う。A.S.A.Pと書いたり、小文字で、asapと書くこともある。

ASAP とは、 As soon as possible を略したものだ。

文字通り訳すと、「可能な限り早く」「可及的速やかに」「なるはやで」といった意味になるが、肌感覚では、いますぐに何かをしてほしい、しなければならない、という、ものすごく急いでいるニュアンスを感じる。

As soon as possibleというフレーズをそのまま使うことも、もちろん沢山ある。たとえば、急ぎでお返事ください、というフレーズは、こうである。

Please reply as soon as possible.(できるだけ早くお返事ください。)

しかし、急いでいるときは、この、as soon as possibleという、4つの単語16文字から成るフレーズを、言ったり、書いたり、タイプしたりするのは、かったるい。だから、ASAPという4文字に略してサクッと急ぎである旨を伝えるのである。

Please reply ASAP.
Pls reply asap. (Pls = Pleaseを略したもの。)

ASAPと近いニュアンスを感じるのは、次のような単語だ。

immediately (フォーマルな語感。ものすごく急ぐニュアンス。)
right away(カジュアルな語感。話し言葉。)

ところで、上の「できるだけ早くお返事ください」という依頼が来たときの返事はどうすればよいか。特に、すぐに返事ができればよいが、直ちに対応できないときはどうするか。

こういうときは、そのまま放置しないほうがよい。「今すぐには無理だが、いつごろまでには必ずします」と、とりあえずの第一報を入れておこう。

I will reply by 5 pm today.(今日の5時までにはお返事します)
I will reply within this week.(今週中にはお返事します)
I will reply first thing in the morning tomorrow.
(明日の朝一番にお返事します)

ご参考になれば幸いです!

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