1分間勉強法

ただ、なんかYouTube見ちゃうんです

えいえいおーって一致団結。明日から頑張るぞ!って意気込む。

次の日になってみると、それができない自分にばったり出会う。

ヘコむ。落ち込む。情けない。罪悪感etc


「昨日はあんなにやろうと思ってたのに・・・」「俺はダメな奴だ・・・」「私には継続力がありません」


こんな経過を辿った高校生を多く目にする。今回の悩み相談でもこんな話をしてくれた生徒が数名いた。


「YouTube見ちゃうんです」「やる気が起きないんです」「勉強するやる気が出ないなんです」


ーーーへぇ、スクリーンタイム見せてよ。YouTube何時間見てた?


恥ずかしそうに、申し訳なさそうに、「○○時間です」。


ーーー誰のYouTube見てんの?


何人か答えてくれたが、ヒカル以外の名前は知らなかった。


ーーーウケるw でもさ、それって楽しくて仕方ないから見てんの?



「そういうわけでもないんです。ただ、なんか見ちゃうんです」


いや、分かるなぁ。これすごく分かるんだよ。だって、おれもそうだもん。つまんないのに、YouTube何時間も見ちゃう、つけちゃう。なんならおれはプレミアム会員だしねw(ちなみに、最近のオススメはシネマンガブラザーズって、少年漫画のあるあるを演技して載せてるチャンネル)


でも、おれも英語を勉強しなきゃいけない受験生。TOEICで目標のスコアを叩き出さなきゃいけない。でも、やる気起きない。けど、曲がりなりにも決意してから31日毎日英語を継続して勉強することに成功している。

そんなおれが実践している勉強法を紹介したい。

1分間勉強するだけでいい


名付けて「自分に期待しない勉強法」。内容としては、簡単。決めた時間までだらけて1分間だけ勉強する、だ。

はぁ?だよね

おれの例を挙げる。22時までとにかくだらける。なんもしたくないからなんもしない。食う寝る、昼寝。

映画にYouTube、読書に漫画。活動領域はベッドだけ。あ〜幸せ。

22時になったら、机に1分間だけ座る。そして、1分間だけリスニングをする。

できた、終わり。そしたら、ベッドに戻る。


でもね、本当にベッドに戻ったのは、1ヶ月で2回だけ。後の29日は、なんだかんだ2時間くらいは勉強している。

基礎固めのために始めたテキストを1周終わらせたし、Duo3.0も1周した。単語もだいぶ覚えた。なぜか。勉強それ自体は、そこそこ楽しいコンテンツなので、やれないことはない。で、作業を続けるとなんとなく没頭している。そして、これだけ終わらせたら、YouTube見ようって区切りのタイミングまで集中する。で、それが途中だとなんか気持ち悪くなる。だから、ダラダラ勉強を続けてしまう。

て感じで、勉強を始めるって行為のハードルを思い切り下げれば、人はそれなりに継続して勉強し続けられるわけだ。


あ、これに加えて他にもコツはある。例えば、家の中にいて誰とも会わなくてもとりあえず、着替える。スイッチみたいなもんだよね。これは21時55分くらいに着替え始めている。この切り替えは意外と大切。

 あとは、音楽を聞きながら勉強する。モーツァルトがいいとか言うけど、別になんだっていい。けど、歌詞が入ってるのは、聴き入っちゃうからあんまオススメしない。作業を進行する手助けになるような音楽を聞く。聴くではなく聞く。

 あと、部屋が汚いと集中阻害されるから綺麗に片付けておく。それが無理なら、お気に入りの勉強場所を確保しておく、学校の図書館でもいいし、スタバやタリーズでもいいし、塾でもいい。それきっかけで、街のおしゃれなカフェに詳しくなるみたいな副産物もある。それインスタに載せて、気分高めるのもあり(おれはやんないけどw)


1分間勉強がいい理由

じゃあ、なぜこの1分間勉強法がいいのか。論理的に解説する。

最初のえいえいおーの例を思い出してみて。仮にそいつをAくんとしよう。そのAくんは、なぜ落ち込むのだろうか?答えは明快。Aくんは、自分に期待していたんだね。期待してた理想の自分とYouTubeばっか見ちゃう現実の自分のギャップに、落胆してるんだよね。これが、自分に期待して落胆する図。


これは感情の浮き沈みに任せて作業をしているから「続かない」んだよね。


転じて、人間は何か作業をする時に、感情に身を任せてはいけない。勉強するにも、何するにも継続する上では、感情とは折り合いをつけて作業をしなければいけない。

継続を阻害している最大の犯人は、感情なのだ。


人間は、易きに流れるようにプログラミングされている。今日の熱意は、明日には死んでいる。だから、明日も決心し直す必要がある。そうしないと、だらけてしまう、設計されている。

要するに自分に期待するから、いけないんだ。

俺はもっと真面目に勉強するはずなのに!って、叱ってくる自分がいるから、「こんなこともできない」ってラベルを自分で貼ってしまう。結果として、「私は継続力がないから」が完成する。


そうしないためには、1分間でいい。毎日勉強したって事実を残す。それだけで継続したって事実が残って、振り返った時には、壮大な景色が広がっている。

結び


10日起きに3時間勉強して9時間勉強したAくん

毎日20分だけ勉強して9時間勉強したBくん


学習時間は一緒だけど、明らかにBくんの方が、できるようになっている。これが、継続力の威力だ。


そんな継続力を身につけたいなら、今日から1分間だけ机に向かってみよう。






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大学中退、弁護士の付き人やヒモ、ネット配信中毒、ニートの浮き草のような人生の中、気づけば周りはみな社会人。そんな中孤独を紛らわすため、毎日1日8時間の読書生活をする。ニートながらも本を読み、大学への進学を決意する。 現在、京都にある立命館で芸術を勉強している25歳の大学2年生。