仕事を楽しむ
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仕事を楽しむ

このバナー広告が1日で取り外されたというニュースの時、テレビのコメンテーターで「仕事が楽しくないと人生つまらないでしょう」と言った人がいた。それはそのとおりなんだけど、仕事が楽しいと思っている人がそれを言っても、反発を買うだけなんじゃないか。仕事が楽しくない、仕事が楽しくない時がある、と思っているも多いだろうから。

僕は会社勤めをしていた1年目、新聞広告の飛び込み営業をやっていた。断わられるだけならともかく、嫌味や悪口、ときには罵倒に近い言葉で追い返されることもあった。こんな仕事いやだな、と思ったが、いやだから辞めるというのはもっといやで、その結果編み出した対応策があった。

外部からの刺激によって、自分の感情が左右される回路を遮断すること。
簡単に言うと、何をされても何を言われても聞き流して、受け止めることをしないということだ。もちろん、そんなことが簡単にできるはずはないから、そう思い込むのだ。「いま、どんな言葉も俺の周りのバリアにはね返されている」と。
さらにそこから“進化?”して「次はどんなふうに罵倒されるか楽しみだ」と思うことにした。そして自分を客観視して、「これほど辛い目にあっても頑張ってる俺ってカッコいい」と思うのだ。

社会人になって、自分のことがよくわかった。
自分は嫌だと思いながら仕事をこなせるタイプではない。そして仕事はほとんどの場合楽しくはない。だから仕事の中に楽しみを見つけるしかない。どんな仕事でも探せば1つや2つの楽しい要素はある。それをやりがいにすれば何とかこなせる。どうしても楽しさが見つからなければ、そんな仕事に立ち向かっている自分を意識することが楽しいと思うようにしろ。

そんなことを思い出した。

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1957年、石川県加賀市生まれ。1981年、埼玉新聞社に入り浦和の住人に。1992年から、浦和レッズオフィシャルマッチデープログラム(MDP)の編集を担当。2005年に退職し、フリーでMDPの編集を請け負っている。清風庵(http://saywhoand.jp/)庵主。