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サイタマ!

先日、BABYMETALに行ってきた。さいたまスーパーアリーナだ。

意外か? いいじゃないか。僕ぐらいの年齢(たぶん)のオッサンもいたし、レッズサポーターも見かけたぞ。

それはともかく、先にブリング・ミー・ザ・ホライズンが50分くらい演奏して、それ自体はいいのだけれど(たぶんBABYMETALだけで2時間演奏は持たないだろうから)、途中「トーキョー!」と叫んだのには心の中でBOOINGしていた。

たしかにイギリス人からしたら、さいたまも東京と同じに感じるかもしれないし、東京在住者も多く来ていただろうが、会場はあくまで「さいたま」スーパーアリーナだ。僕はたまに東京で行われるライブに行って、そこで外国人アーティストが「アリガトウ、トーキョー!」とか言うたびに、(俺はトーキョーじゃねえよ)と心の中で返しているが、そこが東京であることは間違いないから、それ以上は思わない。しかし先日は、BMTHを聴きに行った訳ではないし、「トーキョー!」を連発されるたびに、だんだん頭にきて50分が長く感じた。こういう心の狭さが僕のエネルギー(何の?)でもあるのだ。

もちろん、BABYMETALの演奏が始まってからは、そんなことも忘れて気持ち良く聴いていたのだが(明日のある身だし62歳なので、moshは遠慮している)、途中からメーンボーカルのSU-METALが何度も「サイタマー!」と呼びかけてくれたので、さらに気分が良くなった。

そうでなくっちゃ。これが「ウラワー!」だったら最高なんだが、アリーナは中央区だからそれは無理か。

かつて東京ドームに行ったライブのときより二倍も三倍も気分が良かったので、帰りにTシャツやパーカーをいっぱい買った。さて、いつ着るんだ?

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