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悪者なわけではない「奴ら」

ちょっと前に凄まじい家を数ヶ月片付けていたので、疲れと相まってしばらく咳が続いてた。今はすっかり治ったけどね。
今年は咳ばかりいで、くしゃみはほとんど出ず(何かのアレルギー持ち)、なぜか咳が止まると、首の付け根の背中のあたりが痒くなり、血が出るほど掻きむしる日々が続いた。

いつも通ってる鍼灸の先生にそんな話をすると、悪さするもの(毒とでも言うのか?)表面に出てきたのかもね、と。

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カラダの中にはいろんなモノがいて、それを仮に「毒」とすると、体力が落ちた時に騒ぎ出すらしい。それが体内の何処で悪さをするかによって、病名がつくこともあるそうだ。

なるほど。

でもそいつは決して「悪」ではなく「お知らせ」みたいなもので、「もしもし?ちょっとヤバイよ」と体内で発してくれていると考えると、悪い奴ではない。

先生の話によると、
今、体調に不具合があるとすると、原因は2つ前の季節に原因があったりする。
この冬に体調を壊すと夏に何かの原因を作っていると。残念ながら心当たりはある。確かに無茶振りな生活だった。

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去年の今ごろ、内科の先生に「水分の取り方すぎ」と指摘されてから、かなりいろんなことが改善されたん。体質もだいぶ変わり、あんなに好きで飲んでたビールが一切飲めなくなった。(夏のビールの喉越しが楽しめないなんてちょっと残念)
多分、カラダが「やめろーっ!冷やすなーっ!コノヤローッ!」と完全に拒否っているのだろう。

先日、夏でも食べないかき氷を食べたら、翌日の朝方、くしゃみで目が覚めた。そのあとしばらく止まらなくなった。明け方は体温が下がるから、カラダ自身が、冷やす原因である余分な水分を排出しようとするそうだ。寝てる間にカラダは頑張ってくれてるんだなぁ。


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体内にいる奴らからの「お知らせ」を大事にしよう。「お知らせ」を感じれる敏感さを備えよう。

そこに気がつかないと、ある日突如として大爆発が起こるのだ( ̄◇ ̄;)



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