見出し画像

胃袋の話

自分は見た目よりデリケートにできていて、体に合わないものを口にすると、
胃が完全に拒否をする。動かなくなると言うか、硬くなると言うか。
まるで「お前!なんてことしてくれたんだ!(怒)」と、自分で皮膚の上から触ってみてもわかるくらいに硬直してるんだよね。そうなると、消化にひたすら時間をかけつつも、逆流してきたりする。まるでボイコットされているようにだ( ̄▽ ̄;)そう言う時は必ずも呼吸もしづらいのだ。今でさえ逆流性胃炎なんて言葉があるけど、昔からこんな胃袋と付き合ってる。

先日、行きつけの鍼灸院で内臓の話になったんだけど、先生曰く「ダメなもの口にして胃が硬直したら、もうそのあとは何も食べないことですね」と。確かにそうだな。その日は胃を労ってそっとしておくのが良さそうだ。


先生と話をしているとふと…頭に浮かんだんだ。
頑なに消化を拒否る胃…なんだか自分そっくりじゃないかっ!ってww
何かあったり、何かされたり、それが自分の望まないことだったら「近づくな!触るな!」とすぐに拒否反応を起こす(大人なので表に出さない方が多いですが)。仮に自分が仕掛けてもだ(幼少期)。そして、しばらく影響受けないところへ避難する。長く引っ張る性格ではないが隔離処置は必要で、自分にも周りにも絶対的に必須なのだ( ̄▽ ̄;)

先生曰く「そうなんですよ。頑固な人は内臓も頑固です。だから病気になるとなかなか治りません。でも、その人にとってはその頑固さが必要なんです。」と、なるほど。
見た目によらずの敏感なカラダは、鍼灸院に行ったって鍼なんて刺されない。なぜなら効きすぎて逆効果だからだ。なので、外からの影響を受けやすいけど、よくこんなんで治るなぁ〜と言われるほど、さっと触れるだけで、すぐ利くと言う単純構造なカラダなのだ。


考えてみると昔から対処方法はある程度決まっていて、こんな気分の時はこの人に会いに行こうとか、こんな時はここに行こうと、対処方法がある。意識的にそうしているわけではないが、子供の時からそうだ。そのためなのか物や人はよーくよーく観察していた。それは自分を整えるために必要な準備ということになる。。。

その人にとって必要だからその性格(特徴なのだ)…なるほどなぁ〜。しかし、先生面白いなぁ。いつ行っても発見の連続な鍼灸院なのだ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
職人さん(鍼灸師も)の話は実に面白い。見えないことって、その人の感とセンスと技術にかかっている。これもアートだなww

オイラの内臓はオイラにそっくりだったって話ww

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?