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ありふれてない日常

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2018年6月の記事一覧

ふと思うこと。

ふと思うこと。

最近、友人に仕事を頼んでる。
肩を壊して思うように仕事が出来ないからだ。
先日、彼はいつものように仕事をし始めたのだけど、あいにく午後から雨。
「じゃ、どこか出かけようか」と彼を誘った。

彼が戻る間に、

''クルマを貸すから入院している家族に会いにいけば?''

ふと思ったので、戻ってから伝えようと考えていた。

ところが、彼が戻るころにはすっかり抜け落ちてて、美術館に出かけた。

4日後、彼

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顔。

顔。

昔々、神奈川県の橋本駅で友達を待っていた。
人と話すより、人を観察してる方が好きなんだけど、
その時も、通行人をただ見てた。

すると、、、
なんかいつも見てる顔たちと違う気がしてて、
ただ、見てるより、かなり激しく通行人をガン見してた。。。

時間通りに来た友達に
''なんかさ、こっちの人たち顔が違うよね''

すると、彼は
''そりゃそーでしょ、神奈川だもん。
sayoだって千葉の顔してるよ!

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無題。

無題。

否定だけはしたくないからね。
言葉でも、エネルギーだけでも。
たって、、、
否定した瞬間に目の前から消えちゃうじゃんか。

会話のむずかしさ。

会話のむずかしさ。

会話ってむずかしい。聞かれたことに答えるならいいけど。何気ない会話の中にも着火点みたいなキーワードが存在してる。

自分が使った言葉の意味と、相手が生きてきた中で知った言葉の意味が同じとは限らないんだよね。

会話の途中で、着火点キーワードに達したとたん、
相手の頭の中は自分が予想してなかった展開になってゆくし、相手の頭の中の解釈がどんどん先に進んでいく。目の前の展開を感じ取りながらね。

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植物。

植物。

友達に会った帰りに花を買ってみた。
昔はよく部屋に飾っていたんだけど、
ほんとしばらくぶりに買った。
植物の存在感って凄いなぁと思う。
リアルにそこに''居る''を感じる。

中学の同級生のお母さんが
部屋でポトスを育てていていつも話しかけてた。
''本当にこの子は娘と違って素直に育つの"
''今日もいい子ね、素敵よ"
てな具合。
本当に部屋の中で見事に育ってた。
娘は…それなりに育っていたww

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共有する時間。

共有する時間。

先日、20以上下の友達と話してたん。
話してて面白いなぁーと思うのは、
「自分も通ってきたなぁ…そこら辺」
と感じること。
なので、ボーッと話してる彼女の顔見てると、
当時の自分に会ってるような錯覚になった。
今のことも感じれるし、その当時のことも感じれる。そして、新たな発見もある。だからちょっと楽しい。

自分がこの年の頃、こんな変な大人とそれを取り巻く環境があったかなぁーと思うと…ない。
ウロ

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手紙。

手紙。

昔から手紙って好きだ。
子供の頃、仕事で遅くなる母親の枕元に
よく手紙を置いた。

朝起きて自分の枕元に返事が置いてあると
ものすごく嬉しかったし、
手紙を置いた夜は朝が来るのが楽しみだった。

必ず絵も書いてある。
丸と棒で出来てる人の絵だけど。

それでもとっても嬉しくて、
返事がない日はちょっとガッカリした。

当時、母親の仕事が終わるのが
夜中の12時回っていた。
クタクタなはずなのに良く

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