自分の好きなものとは何か。16
好きなもの、何?
漠然とそう聞かれたら、あなたは何と答えるだろう。
趣味とか、普段よくやっていること?
或いは食べ物?
自分の場合は、服が好き、布が好き。趣味なら、料理や散歩、読書、絵画。家にいるのが好き。インテリア考えたり、部屋の模様替えしたりも好き。
だんだん、「もの」から離れていく。
学生というか子どもの頃の学科でいうと、算数、数学、美術が好きだった。他の科目に比べれば数学得意だった、だからビジネスやら経理やら数字には向く?はずなのに…会社でビジネスの場で「利益率」とかになると、急に分からなくなる。
どうやら、お金の計算は苦手らしい。
思えば数学好きなのも、考えたり計算したり証明したり、図をあれこれ想像したり、そういう作業が純粋に無限に楽しかったのと、数学は常に「美しい」…そう感じたのが大きかったと思う。
決して、きっちり利害損得・ソロバン勘定が得意だったわけではなかった。
好きにも、色々なポイントがある。数学好きでもビジネスに向くわけじゃない。数字が好きでも時間に正確とは限らない。
そんなシンプルな事実に、今頃気づいている自分、まぬけ過ぎる。でもまあ、それも、わるくない。
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