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好きなことを仕事にするために


「仕事だからやる」を減らしていきたい

「仕事だからやる」って言葉は "責任感" という面では立派な思考だと思う。けど、それは自分の "義務" なのでしょうか…?

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あまり気が乗らないことでも自分に鞭打って(もしくは誰かに打たれて)働いている状況、わたしはすごく違和感を覚えてしまいます。

もちろん仕事の中に好きではない業務があったり、怖い上司がいたり、生活や環境は人それぞれだし、自分がまだまだ社会を知らないぺーぺーなことは承知してますが

「仕事だからやる」を理由に、まるでそれが自分の "義務" の様に自分を殺して働くのはもったいない

同じ分の 努力で、能力で、体力で
「楽しいからやる」って思えるものに向かう方がきっと上手くいくと思うんです。


わたしは今まで「ハンドメイドアクセサリー作家」という仕事の傍らで色々なアルバイトをしてきました。

それは 「好きな仕事だけでは生活できないから」 です。 「生活するための仕事」が必要でした。


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「生活するための仕事」

アクセサリー作家だけでは生活できないからアルバイトをしていた訳ですが、そのアルバイトも必ず「やってみたい」という気持ちを大切に選んできました。

料理なんて全然した事ないけれど、「カフェのご飯を作れるようになったら素敵だなぁ」という思いだけでキッチン(厨房)業務のアルバイトをしたり

現在、臨時雇用で働いている仕事も「会社員として働いた事ないからどんな感じが経験してみたい」という理由で応募をしました。

どちらも 半分「受からないだろう」と思いながらも 熱意を持って応募し、その結果採用頂きました。


この経験を通して感じたことは、
「能力があるから採用する」という概念はもちろんあると思う。けれど、きっと「これからの期待値」みたいなものも大切にされていると思うんです。

だって、私だったら「仕事だから」って理由で仕事をしている人より「楽しいから」って仕事をしている人の方が断然一緒に働きたいもん。


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「好きな仕事」

この思考を 好きな仕事 「ハンドメイドアクセサリー作家」に置き換えてみる

まずわたしがお客さんだったから、「仕事だから」ハンドメイドをしている作家より 「好きだから」ハンドメイドをしている作家から作品を購入したい。


そして作家という視点でも

「仕事だから」
売上を伸ばさなきゃ
置いてもらう場所を増やさなきゃ
有名作家にならなきゃ

そんな気持ちが 一時期わたしを支配していたのですが、それは間違っていると気づいたんです。


「好きだから」
こんなアクセサリー作ってみたい
こんな新しいことしてみたい
ファンのみなさんに届けたい

そんな思いが巡り、お客様に伝わり、「仕事」になる

きっとこの「好きだから」という原動力は商品を通して、作家を通して、お客様に伝わる。 どんな技術にも戦略にも変え難い力を持っていると思うんです。


なぜ「生活するための仕事」を辞めないのか

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わたしが「好きな仕事」での収益だけで十分生活出来るようになったけれどアルバイトを続けていた理由…

「好きな仕事」においては、「好きだから」という理由を大切に なるべく「やりたいこと」だけで仕事を構成出来るようにするためです

不足した必要な「お金」は、「生活するための仕事」の売上から回収しています。

(生活するための仕事も「やってみたい」って想いで選んだものだから楽しく続けられる)


5年前は、「アクセサリー作家として1本で生活していきたい!」という夢を抱えてました。それが「理想」だと思ってました。


けれど、2つの「楽しい仕事」を両立できる

これこそがわたしの理想の働き方だったんです


「好きなことを仕事に」
sayamo


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【関連note】





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