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反省のち改善

反省は必要だが、過度なダメ出しは逆効果だ。

落ち込んでしまった。やっておくべきことをやらないまま当日を迎えてしまったのだ。何かというと、読書会の課題図書を読了できなかったのだ。別にそれで重大な罰が科されるわけではない。私が参加したかった読書会に参加できないことが罰ではあるが。しかし、「参加します」と自分で行った意志表示を裏切ることになるし、何より、私が参加することを前提として動いていた主催者さんに迷惑をかけてしまう。約束を破ってしまった。

私が本を読む速度は、読んでいるその時間はそれほど遅くないと思う。だが、手に取るまでが長い。そして、集中力が恐ろしくないので、すぐに飽きてしまうのだ。これは内容の面白さとはあまり関連しない。面白くても疲れて読むことを止めてしまうことはある。よって、基本的に1冊を読了するまでに、かなりの日数がかかってしまう。ということがわかっているのに、期限が決められている読書会に申し込んだ私が甘かったのだ。

というわけで、本を早く読めないことと、自己認識の甘さに落ち込んでいるのであった。

だがここで自分を責めても、読了までの日数が縮まりはしない。反省はちゃんとする。その後は、どうしたら改善できるのかを考えたほうが建設的だろう。

まず、今後、読書会への参加は消極的にならざるを得ないだろう。残念だが。そして、どうしても読み終えたい本があるならば、日課に加えるとか、一日何ページ読む縛りをかけるとか、多少強制しなければいけないだろう。しっかり落ち込んで、しばらくしたら立ち直ろうと思う。


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