インタビュー受けてきました。
女性のライフスタイルマガジン「LIV+40」のインタビューを受けてきました。美容院で何度か見たことのある雑誌。健康、ファッション、旅行、哲学を中心に、40歳以上の女性をターゲットにした雑誌。読んだことはなくても、多くのデンマーク人が知っている雑誌のよう。Mも知っていた。
ジャーナリストのカーンさんとは、職場近くのカフェで待ち合わせ。笑顔の素敵な穏やかそうな女性。聞き上手で、質問上手。阿川佐和子さんのように興味津々に聞いてくれるので、あれこれたくさん喋ってしまった。デンマークに来た経緯と、現在の仕事や家族構成を聞かれ、質問スタート。
カーンさん。
【来たばかりの頃】
苦労したこと。→言葉も人間関係も仕事探しも、ゼロから初めなければならなかった事。
不思議に思ったこと。→リラックス上手なデンマーク人。太陽出たらご機嫌よし。
日本との違い。→「あなたはどうしたいの?」「あなたはどう思う?」と聞かれ続けて育ったデンマーク人と、日本育ちで自己決定力の身に着いていないワタシの違いは大きい。
デンマーク語を習得するのは難しかったか?→難しい。文法や発音など技術はもちろんだが、「言葉を話せない自分」「デンマーク人のように話せない自分」を受け入れるまでのプロセスが辛かった。
【今】
デンマークで生まれ育ってないと感じる時。→毎日のように感じる。でもそれは悪いことだと思っていない。クイズをしている時。昔の映画や歌の話しになった時。自己決定に慣れていない自分に気が付かされる時。
日本に行くと、自分は変わったと感じるか。→デンマークに住んで3年目くらいから、日本に生活はないと思うようになった。服装や話すタイミングなど、デンマークとは違うと端々で感じる。
日本の何が恋しくなるか。→家族、友達、自然、文化、食べ物。
などなど、1時間お話しました。あっという間だった。
多くのデンマーク人が海外旅行にでかける夏、内にも目を向けるきっかけにと、4人の外国人女性のインタビューを載せる予定とか。掲載されるのは6月号か7月号。1〜2ヶ月後に写真家から連絡があり、自宅で撮影するそうです。楽しみ。
44歳の幸先良いスタート。
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