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書くことは好きか?と問われたら。

好きでもないし、得意でもない。

小さいころから、何故だか文章を書くのが得意(好き)だと思われていて、学生の頃は作文が学級新聞に掲載される回数が多かったり、親にも文章を書くような仕事を勧められたりもした。社会人になってからも、「得意の文章で」と言われて作成や編集を任されることもあるのだが、自分自身は一度も得意とも好きとも思ったことは無い。文章を考えるのは難しいし苦しいし、出来れば避けて通りたい。

それでも書き続けるのは何故かというと、「自分には文章でしか表現できないから」ということが答えのように思う。

伝えたいことがある。残しておきたいことがある。

そういう思いを吐き出す術として、自分には「書くこと」しかない。絵が描けるわけでもないし、音楽で表現できるわけでもない。だからこそ、拙い中でもどうにか表現しようともがいて今日も文章をつづっている。思うように言葉にならないことを何とか言葉にするために、毎日noteもやってみようと思い至って始めたわけだから、書きたくて書いているのかというと、非常に微妙なところだ。それでも、思いを言葉に変換する練習の為に、今日もこうして修行のような気持ちでPCと向き合っている。

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