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人間にしかない知能の基礎、を育てる基礎編

ここ数ヶ月急速にAIのニュースや一般利用が広がっている。


人工知能で代替できるのは
「業務遂行能力」「数値の推論」「共通点の抽出」
簡単に情報が手に入るので専門性の重要度は下がる時代が来るかもしれない。

対して、人間しかできなさそうなのは
「課題発見力」「コミュニケーションスキル」「交渉力」
その背景で大事な基礎力は
チャレンジ精神、主体性、行動力、洞察力などなど

これらは全て繋がっているんだけど
”出来ないかもしれないことへの挑戦“がひとつのキーワードとなる。
大人になってどんどん挑戦できる人が少ないように
子供たち、特に親の評価が気になる育て方や正解主義で育つと挑戦はとても勇気のいる取り組みになってしまう。

三輪車に乗る姿もすっかりサマになってきた

とういうことで、今日は「挑戦」する子へのサポートの話🏄🏻‍♀️🌊


①飽きない環境を作ることが大事

乳幼児は暇が苦痛
子供は常に知的好奇心を満たしたいと思っている

外で遊ぶのが気持ち良い年頃


【実践】日常にメリハリをつける。保育園に行く前にちょっとお散歩をしたり、親が少し眠いのを我慢するだけで我が子に多大な良い影響があるなら頑張りたい!

②親のアプローチ

新しいことを習得→何度もやってみせることが重要
やってごらん?など強制はせずに、子供が反応するまで見せ続ける。
自分のタイミングで自分もできる!と気付くとやりたくなるのを待つことで「意欲が育つ」

積まれた積み木を壊すフェーズは卒業


【実践】難しい。私が楽しめる遊びを一緒にするようにしてるので、本気で楽しそうなのは伝わってると思う。

③乳幼児期の成功体験

1番簡単なのは子供のレベルに合わせたおもちゃや課題を与えて「最後まで自分でできた!」という達成感を感じさせてあげること
スミカには小さい頃から対象月齢を無視したおもちゃを用意してるけど、まだ彼女の興味に合わせた遊び方が出来るよう私が動く事が多い。

カードを独自ルールで分類する人

【実践】動物のカード
本来→絵を眺めたり、説明を聞いて分類する遊び
11ヶ月の娘→動物の名前を読みあげながらカードを渡して、椅子の下の箱に落とす遊び

④能力を見分けて伸ばすサポートのできる親

前回の記事で書いた人間の能力を分野に分ける話。
集団の中で落ち着きがないと言われる子は、実は同年代の子より頭の回転が速いため退屈していただけだったケースもある
(もちろん幼少期に適切な保育をされず精神的に不安定なだけのケースもある)

【実践】前の記事参照

⑤親が挑戦、行動する姿を見せる

口で言うより行動で示す方が効果がある

お買い上げされたスミカ


【実践】日常のちょっとした“棚の上にある物を取る”と言った動作でも
「今から高いところのものを取りまーす!取れたよやったー!」みたいな会話を意識的にしてる
逆に失敗しちゃったー間違えちゃったーも積極的に報告してる。

⑥信頼が主体性を育てる

親に信頼されていると感じる事で主体的に動けるようになる。
家族などコミュニティの中で自分の役割を持たせると、
自尊心が満たされ主体的に考えて動くようになる。

ドライブマイカー


【実践】エレベーターに乗ったらボタンを押す係を任せる
着替える時もママのサポートしてくれると嬉しいな〜スタンスの声掛けで必ずお礼も言う

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