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大好きな人


今年の2月末にじいちゃんが旅立ちました。

冬が終わりかけ、春の訪れを迎える太陽の光が海を照らしキラキラ輝いてたのを覚えています。

80歳まで船のお仕事をしていて、私たち孫にもお母さん達にもばあちゃんにも優しくて愛に溢れた人。そして男らしい人でした。

小さい頃、両親が共働きだったこともありほとんど祖父母の家で暮らしてました。

東京に上京してからは頻繁に電話していて、じいちゃんがお仕事で近くの港に着いた時は会いに行って一緒にご飯を食べたりしてました。

コロナになってからは前よりも電話する回数が増えて嬉しかったなぁ。

年末にはどうしても帰りたくて、(PCR検査を受けて)帰省しました。でも、もしものことがあるかもしれないからとガラス越しの再会にしました。

世界の中心で愛を叫ぶ に出てくるシーンかのようにお互いガラス越しに泣きながらの再会でした。笑(年末帰ってよかった)


それを見てばあちゃん、叔母、母が笑いながら貰い泣きしてて普通に会えなくなった悲しみと同時に有り難み、幸せを感じました。

たまにじいちゃんが夢に出てきてくれるのだけど、こないだ「さやかちゃん旅に出てくるわね〜」って言ってて(やっぱそうだよね〜)って思いながら見送って夢覚めた。きっと挨拶に来てくれたんだなぁと思います。

じいちゃん、また一緒に四ツ目饅頭屋さんのかき氷食べて豪華客船見に行こうね〜

不思議とまた会える気がするんだよね。


残った私たちが涙を流すと心配するらしいので、今日で最後にしよう。(たぶん笑)

ずっと心の中でじいちゃんに語りかけてたのでここに思い出を書きました。

見てくださった方、ありがとうございます。

じいちゃんありがとう。ずっと大好き。



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