2024 スプリンターズステークス(G1) 予想

土曜日のシリウスSはハンデの重い2頭の激走で敗北。
オメガギネスは買っていましたがハギノアレグリアスは完全に切っていましたので絶対無理なレースでしたね。

さていよいよ日曜日は秋のG1最初の短距離王決定戦スプリンターズS。
今年もかなりの混戦模様で誰が勝ってもおかしくないメンバー構成。
非常に難解ですが早速見ていきましょう。




スプリンターズステークス G1 中山 右回り 芝 1200メートル

土曜日の中山は多少雨の影響はあるものの普通に高速馬場で、当日もおそらく良馬場開催だと思われる。
土曜の同条件の2勝クラス戦では32.9-35.0の1.07.9と前傾ラップの高速戦だったので、G1のスプリンターズSはそれ以上に早くなりそうなかなりの高速条件。
枠は内が基本有利だし、上記の2勝クラス戦も綺麗に内外で明暗が分かれる形ではあった。
今回は内に控えたい馬、外に出したい馬がいて見事に内外逆だったらなとお互いが思っているような枠順でおそらくペースも流れると思われる。
逃げ候補はピューロマジックかビクターザウィナーだと思われるが、ピューロマジックは陣営の意味深なコメントもあって横山典弘ジョッキーに変わるので正直どう出るかは分からない。


スプリンターズS 予想

◎ママコチャ
○サトノレーヴ
▲マッドクール
☆ビクターザウィナー


◎ママコチャ

昨年の勝ち馬。
その後勝ち星が無いながらも、負けは基本的に要因がハッキリしていそうで今回は本番仕上げに戻ってしかも昨年の実績もあり期待できるかなと。
おそらく昨年よりは早い流れになると思われるが、今のまま馬場が悪化しないなら高速戦は得意舞台だと思うし、枠も6番と内過ぎない内に入れたのは大きい。
鞍上は川田ジョッキーに戻りこのレースの勝ち方は当然知っているし、この並びならば先頭を見ながら前の内側で競馬出来そうなので大崩れはしないだろうと思い、今回は軸に最適な本命評価です。


○サトノレーヴ

夏の重賞2連勝を含む現在3連勝中の期待馬。
戦績も7-1-0-1と驚異の戦績で、血統も父ロードカナロア、半兄にハクサンムーン、母父サクラバクシンオーと日本のスプリンターの結晶とも言える良血馬。
今回はこの一鞍のためだけに来日しているダミアン・レーンジョッキーの継続騎乗で、陣営の本気度も並々ならぬ物を感じる。
追い切りも文句無しで状態面は心配ないが、気になるのは先行馬ながら12番というやや外目の枠になったことと、夏の疲れが残っていないか、そしてレーンジョッキーが名手とはいえ日本のこのコースにどの程度理解度があるかといったところか。
そういった点を加味して、今の抜けた1番人気は少し怖いなと思いつつもやはり軽視は出来ない存在だと思い、気になる点は多いもののあっさりここで勝ってもおかしくない素質はあると思うので今回は対抗評価です。


▲マッドクール

今年の高松宮記念勝ち馬で、昨年のこのレースの2着馬。
追い切りはよく動いていて仕上がりは問題無いし、坂井瑠星ジョッキーも今年は中央地方国外関係なく活躍する今や若手のエースたる存在で頼りになる鞍上。
枠も7番で先行馬の中ではまだ内の方だし、ママコチャの隣と上手くマーク出来そうな位置に入れたのも大きい。
海外の負けは正直合わなかったと思うのであまり気にしていないが、海外帰り初戦で間隔が空いてるのは少し気になる。
ただ高松宮記念はそれで勝利しているのてそこまで気にしなくてもいいのかもしれない。
今の高速馬場もこなせない馬ではないと思うし、やはりママコチャを狙うならばこちらも狙いたいなと思い、人気はしていてもきちんと押さえておきたい3番手評価です。


☆ビクターザウィナー

流石に上記3頭が人気過ぎたので、穴っぽいところを狙うならこの馬かなと。
ピューロマジック次第なところはあるが、この馬もハナ候補ではあるし特に単騎逃げになったときのしぶとさは高松宮記念でも証明している。
その時と馬場は全く違うが、正直高松宮記念は直線の進路取りで日本の競馬場での経験の差が少し出た分ロスもあったかなと思っている。
今回は鞍上に日本でも最早お馴染みジョアン・モレイラジョッキーと非常に怖い存在で、日本の競馬のこともよく理解している。
14番と外枠でしかもかなりの高速馬場というのもありそこは鬼門ではあるものの、香港のスプリンターは本当に実力馬だらけだしこの人気ならば押さえておいても面白いんじゃないかと思いこの印を打ちました。


今回は以上になります。
結局人気どころで落ち着いてはしまいましたが、正直誰が勝ってもおかしくないレースだとは思っています。
その分買い方はしっかり考えたいですね。


今回は以上です。

それでは良い しゅウマつ を!

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