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【飲食事業者向け】緊急事態宣言下でもできる集客・売上アップのための情報発信3つのコツ!

こんにちは、Saya-Biz ITアドバイザーの丸山です。

コロナの感染状況も刻一刻と変化している今日この頃、日々心配な状況ですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。2月7日に終了すると期待していた緊急事態宣言が残念ながら3月7日まで延長しました。

特に時短営業を要請された飲食店事業者の皆様は、この状況下でお店の経営や売上げアップを継続的に考えなければなりません。この状況、非常に心苦しく思います。

外食や飲みには行けないですが、そんな中でも、自宅でお酒を楽しんだり、飲食をしたりというニーズは引き続きあります。そこで今回は、飲食店事業者の方が、少しでも集客や売り上げアップにつなげられるようなIT活用方法をご紹介したいと思います。

私の自宅周りのお店が営業しているのか、営業していないのかわかならいことが多いという自分自身の体験から、以下の3つのポイントを導入してほしい!と思い、このnoteを書いてみました。

1. Google My Businessを活用しましょう!

実店舗を持っている方は、Google Maps上にビジネス情報が掲載できるGoogle My Businessを活用しましょう。Google社が提供するサービスですので、特に検索エンジン上で大きな役割を果たします。

お店のGoogle My Businessアカウント(ビジネスプロフィール)は、Gmail アカウントとパスワードがあれば、すぐに開設することができます。
このアカウントは、店舗情報、メニュー、テイクアウト、宅配、コロナウィルス対策をしながら営業をしていることを表示することができます。
例えば、お客様が「狭山、おいしい、ランチ」、「狭山、テイクアウト、レストラン」など、複数の検索キーワードを使って検索したときに、検索結果の上部にマップと共に表示される情報になりますので、多くの方に知ってもらえる機会をつくることができます。

■ 緊急事態宣言下での営業情報を掲載しましょう
休業されている方は、情報のページで休業マーク、時短営業している方は、営業時間の更新をしましょう。情報のページ内の「属性」の項目では、コロナ対策をしながらの営業情報(例:テイクアウト、デリバリーなど)を掲載することができます。

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■ 最新情報の投稿を活用しましょう
投稿画面にある「最新情報の投稿」を利用して、文章と画像で最新情報を掲載しましょう。写真と合わせて掲載することで、検索されたときの検索結果で大きく表示されます。多くの人に知ってもらえるチャンスを増やせるので、クリック数を伸ばせる可能性があります。
文章だけではなく、画像と一緒に掲載するのがポイントです。

2. SNSでの情報発信を毎日やりましょう!

これからSNSアカウントを開設する方は、ぜひSaya-BizのIT相談をご利用ください。

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すでにFacebook、Twitter、Instagram、LINEなどを利用している方は、最新の投稿で、緊急事態宣言下での営業時間、店内飲食の可否、テイクアウト/デリバリー対応の可否、などをはっきりとわかりやすく、掲載しましょう。

また、TwitterやInstagramにはプロフィール情報を掲載できます。そちらにも時短営業の期間、定休日、テイクアウト/デリバリー対応の可否についてきちんと掲載しておきましょう。

SNSは、常に新しい情報が流れてくるため、投稿した内容はすぐに古くなってタイムラインの下のほうに埋もれてしまいます。毎日発信しても、ユーザーにとって煩わしいことはないでしょう。うまく集客できているお店は、毎日かかさず、日替わりランチのメニュー、営業時間、テイクアウト可否、テイクアウトメニュー、デリバリーメニューなど、こまめな発信をしています。

3. ホームページの店頭(トップページ)を整えましょう!

みなさんのお店では独自のホームページを持っていますか?
ホームページのトップページ(アクセスして最初に表示されるページ)は、お店の店頭と同じです。お店にわざわざ足を運ばなくても、どんなお店なのか? どんな人が作っているのか? どんなメニューがあるのか? どんな店内なのか? はもちろん、緊急事態宣言下での営業時間などの重要な情報がはっきりわかるようになっている必要があります。きちんとトップページでメッセージを打ち出しましょう。 

掲載する内容は文章だけでなく、店内の様子、メニュー、どんな場面(シーン)で利用できるのか、などを画像とともに整理整頓して掲載しましょう。 特に非常事態宣言下では、座席が密でない配置になっているか、コロナ対策をきちんとしているかなど、お客様にとって安心できる情報を発信することが来店につながります。

また、パソコンとスマートフォンとで、ホームページの見え方は変わります。スマートフォンで見たときにも、すぐに電話やフォームから予約ができるようになっているか確認しましょう。

実際の店舗を訪れたときに受け取ることができる情報を、ホームページで事前に見ることができれば、お客様は安心してご予約の電話をいれたり、目的に応じたお店選び、来店する意思決定につながります。

それぞれの事業に合わせた具体的なチェックポイントや、SNSの開設・運用方法については、Saya-BizのIT相談にぜひお越しください。


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🖋この記事を書いた人
丸山恵子(まるやま けいこ)
ITアドバイザー

ウーマンネット株式会社代表取締役。起業家向け、中小企業向けにICT活用での販路開拓支援・マーケティング支援に従事。東京創業ステーションStartup Hub Tokyo起業コンシェルジュ、中小企業庁ミラサポ登録専門家、熱海市・木更津市ビジネスサポートセンターITアドバイザーなど多方面で幅広い活動をしている。2016年6月内閣府男女共同参画局特命担当大臣表彰 女性のチャレンジ賞特別部門賞受賞。

🍃🍃🍃 最後に 🍃🍃🍃

狭山市ビジネスサポートセンターは、ビジネスに関するお悩み相談や、課題解決につながるご提案で、地域の事業者および起業を考えているみなさまをしっかりサポートいたします。何度でも、無料でご相談いただけますので、気軽にお問い合わせください。

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