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与えられた時間を、どう生きるのか?

昨日も身体感覚の講座に参加してきました。

その中で先生のお話の中で
「寿命は一人一人決まってる。だからこそ寿命が来るその日までどう生きるのか?それは自由意志ですよね。」
という言葉があり「寿命は決まってる!」とという言葉がとても新鮮でした。

先生の言葉で、私自身が寿命は後天的に決まるように考えていたことに気づいたんです。
例えば「治療すれば寿命が延びる」「〇〇をすれば1年多く生きられる」みたいな、そんな考えが私の中であったなって。
でも、寿命はすでに決まっている。
大きな気づきでした。

身体に気遣わずに好き勝手にして、長い時間を病院のベットの上で過ごすのも一つ
身体の声を聞きながら、身体と共に生きて出来るだけ長い間自由に生きるのも一つ
与えられた時間をどう使うか?
与えらえた時間を生きる体をどう扱うか?
は自分次第なんですよね。

これからは自分や家族の身体は自分で守る事が求められると私は考えています。
どれだけ薬を使っても、高い技術を持っている先生に治療してもらっても「治しているのは自己治癒力を持つ身体」なんですよね。
薬や治療は補助的な物に過ぎませんよね。

以前、ある先生に「鎮痛剤は痛みの原因は治さない、でも痛みを楽にしてぐっすり眠れたら自己治癒力が上がる。そのために使うもの」と教えてもらい
「ああそうか。薬が治すんじゃない薬の力を借りて自己治癒力が自分の身体の不調を治す」ど思った記憶があります。

だからこそ、今の自分に何が必要なのか?をちゃんと身体に聞いていく
身体と自分を切り離して生きるのではなく、身体と共に生きていく。
身体は自分にとって必要な事を全部教えてくれるし、全部持っている。
だからこそその自分と共に生きる。
それがとても大切な事だと思っています。

*     *

昨日のグループワークは「お金と自己価値」がテーマでした。
自己価値が低い人の特徴に「自分の価値を他人に委ねている」ことが上げられます。
そして「褒められたら」「認められたら」と相手に自分の価値を認めさせることを求めてしまう。
とは言っても、みんなやっちゃうんですけどね。

大切な事は「この地球上で誰も(自分が思う自分の価値を)誰も認めてくれなくても、自分の価値はこれだと言い切れる」事だと思います。

基本的に自分の本当の価値につながるものは相手から「それは価値がない」とされたものであることが大半です。
それについて、誰かから褒められることもあるけれど、価値がないとされることも多い、みたいな。

なので「他人の意見によって」自分の中でも自信がついたり、不安になったりと揺れる事が多いです。
でも、その揺れを経験しながら「周囲がなんと言おうとも、これが私の価値」という視点を得られるんだと思います。

なので、「誰がなんと言おうとも、世界中が違うって言ってもこれが私の価値です!」と言い切るには様々な経験と学びがある
その学びを経験するからこそ「自分の本当の価値にたどり着く」わけですね。

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