見出し画像

リユース・リデュース・リサイクルっていうなら

リユース・リデュース・リサイクル。通称、3R(だっけ?)

嫌いじゃない。寧ろ好き。
物を大切に使うことは大好きだ。無闇に買い替えたくない。
それが世界や環境のためになる…というよりは、自分の価値観に世論が合うなら、それでいい。平和。

しかし、声高にそう叫んではいるけれど、本当にできているのか疑問なことは甚だある。
特に、制度。

教育機関と関わったことがあるが、「制服」について。
通う学校によっては、制服は何種類も買わなければいけない。
上履きは指定、実習の制服は別途購入(つまり複数種類制服を買わなければいけない)、実習用品も実費。
卒業すれば、普段着にすら出来ないものを”新品で”買わなければいけない。

卒業したら使わないなら、希望する入学生に売れればいいのに。と思ったが、そうはいかない。
契約している制服屋さんの売り上げや、学校が仲介料としてマージンをとっているからだ。
メルカリ形式で個人で売ってしまえば、売り上げはあがったり。

だが、私は今の日本の金銭感覚は昔と違うと思っている。
メルカリやラクマが発達して、中古商品に寛容な世界が出来上がっているし、必要/不必要を考える機会も多い。

前述した、リユース・リデュース・リサイクルも含めて、制服をマストで新品で買わなければいけない世界を変えてほしい。
子供手当の増額以前に、制服を無償提供とかにしてくれればいいのに。

そう簡単にはいかないことはわかっているけれど、ふと思ったので。

書きたいまま綴ってます。スキやサポートが原動力です。