私が大学での勉強を通して考えたいこと

突然ですが、

小さい頃何かをめちゃめちゃ好きになってそのことに熱中したことはありますか?

ポケモンが好きすぎて名前も大きさもタイプも特性も全部覚えた!とか、宇宙が好きで図鑑をたくさん読んだ!とか、魚が好きで親に頼んでたくさん水族館や釣りに連れてってもらった!とか…

このように、何かしらに熱中したことがあるという人が多いのではないでしょうか?(ちなみに私は星が好きで、図鑑を買ってもらって星座とか星の名前をたくさん覚えてました)

自分が大好きになったなにかって誰かに言われなくても自らどんどんそのことについて調べて覚えたり、親に頼んで本を買ってもらったり、実際にそれを見ることができる場所に連れて行ってもらったりしませんでしたか?

自分の大好きなことであれば、そのことについてたくさん知りたい!見てみたい!つまり、

たくさん勉強したい!

と思っていたはずなんです。

これは子どもだけでなく大人にも言えることではありますが、自分の大好きなことについてであれば勉強なんて全然苦じゃなくてむしろ楽しかったのではないでしょうか?自分の大好きなことについてなら、誰かに言われなくても本や図鑑を読んで覚えたりしませんでしたか?

特に子どもの頃は「勉強したい!」という気持ちや、それを行動に移すエネルギーはとても大きいと思うのです。

そうすると、

学校で勉強する内容を子どもたちに好きになってもらえれば、子どもたちは宿題なんかなくても自ら主体的に勉強ができるのではないか

と思うのです。

そして、内容を好きになって興味を持ってくれさえすれば、勉強したい気持ちを行動に移す力が子どもたちにあると私は思ってます。(この実行力には家庭環境や経済的な問題によって差が出てくるとかそういう話はまた別の機会に…)

ですが、子どもたちが、もっと知りたい!勉強したい!と思えるような授業が現在の学校でできているんでしょうか?
できていないとしたらどのような授業をすればいいんでしょうか?

また、子どもたちが自ら勉強しようと思えるようなきっかけを与えるだけでなく、子どもたちがより深く学んで考えることのできる授業ってどんな授業なんでしょうか?

言い出したらきりがありませんが…
今の私には到底答えを出すことはできないし、もしかしたら永遠に答えは出ないのかもしれませんが、私はこのことについてたくさん考えて実践したいなと思っています。

今私が考えていることの根本にあるのは、

子どもたちに勉強や考えることを楽しんでほしい

ということです。

これを実践できる授業、教育ってどんなものなのか?

大学での勉強を通してとことん考えて、いつか実践できたらなと思ってます。

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