望郷のトラットリア
今回の、旅の大収穫です。
まあ出張のオマケですが。
これまた4年振りにバーカウンターに座れました。
コロナ前に自分へのご褒美に通ったお店で、もうこの時期には夫婦仲は冷めていて。一緒に通うことはないけれど、それぞれで贔屓にしていました。
コロナ禍の最中は予約客限定だったり、店休日だったりで、なかなか入れない状況でした。
移住する前にあれこれと想い出の味を散策した時期があって、何度かチャレンジしてみたんですが。
何しろ、ここはアミューズから手を抜かない。
牛蒡でポタージュとは、意表をついてきます。
このお店の雰囲気を拙作の『COLD BREW』に引用させて頂いております。
カルパッチョは季節野菜にヒラスをあしらっていますが。
おそらくは今いる離島近海で水揚げされたものだろうけど。
島民にはこんなの口に入りませんし、こんな仕上がりは夢のまた夢。
なので自分で料理するしかないです。
パスタも見事なアルデンテ。
シェフの後ろ姿をじっくり見つめていました。
茹で上がりをチェックで一本一本確かめていますが、あのオーダーをこなすとお腹いっぱいになりそうだね。
デザートは苦味強めのイタリアンロースト、それに苺ソースのパンナコッタ。
デザートの甘さが際立つのです。
本当にお忙しい中、シェフにもスタッフにも感謝します。こちらが一方的に追憶に駆られて、ついつい声を掛けてしまいました。
いたく反省致しましたので、次回はデートに使います。
またよろしくお願いします🙇
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