冬にメダカを繁殖させてスタートダッシュを切る!副業の収入アップの工夫

メダカのシーズンはだいたい4月頃より本格的に始まります。

しかし、肝心のメダカがいなかったらスタートダッシュを切ることができません。

メダカシーズンで最も高値で取引される時期は4月から7月くらいですし、シーズンインしてから徐々にライバルが増えてくるので、しっかりとスタートダッシュを切りたいところです。

供給が少なく需要が多い、このシーズンインの時にスタートダッシュを切ることができればかなり儲けることができますよ(^ ^)

この記事では、冬場に繁殖させてスタートダッシュを切るために必要な方法をご紹介します。

まず、来年に販売を考えている品種を定めるところから始まります。冬場は長いので、まずは1種類か2種類だけでも良いと思います。

ちなみに私はサファイアに力を入れたいと考えています( ´∀`)

方法はいたって簡単で、屋内でヒーターとライト(日照時間を確保するため)を使い加温飼育して産卵させるだけです!

まずは簡単なライトについての説明から。ライトは基本的にどんなものでも大丈夫ですが、光が強すぎるとグリーンウォーターになりやすいです笑

100均のライトでも産卵してくれますが、適度に明るいものを選ぶと病気予防にもなりますから、妥協するのはオススメできません(T . T)

朝起きてライトを照射し、夜寝る時に消せばOKです。日照時間が13時間以上を確保して下さい。ただ、ライト照らし続けるのはNGです。メダカの卵は夜中に生成されますので、夜がないと産卵はしません☀️

次にヒーターです。親魚用の水槽と卵用の容器に入れるヒーターが必要になりますので、ヒーターを2つ購入する必要があります。

ここで、ヒーター選びが重要になります!

ヒーターと言えば、26℃などに水温を固定してくれるタイプと水温35℃くらいまで調整して決められるタイプがあります。

オススメするのは、温度を調整できるサーモスタッド付きヒーター1つと、水温固定型が1つです( ^ω^ )

サーモスタッド付きヒーターを親魚の水槽に入れ、水温固定型のヒーターを卵を管理する容器に入れます。

水槽の大きさ(水量)によって購入すべきヒーターが異なりますので、ご自分にあった規格を購入して下さい!

2つともサーモスタッド付きヒーターがベストですが、基本的にサーモスタッドが付くと高価になりますので、水温固定型で代用することで節約することができます。

親魚の水温設定ですが、最も産卵するのは28℃くらいの印象があります。26℃だとやや少なめですが、産卵はします。この時、少しの水流を作らないと水槽内で温度に偏りができてしまうため、エアレーションを導入して、水槽を満遍なく混ざるように温度を一定に保つようにしましょう٩( ᐛ )و

ただ、温度が高ければ高いほど水質の悪化速度が早くなりますので、水換えに少々苦労することが多くなると思います。

メダカを20℃以下になると産卵しなくなるため、水温がキープしなくてはなりませんので注意が必要ですが、水温と水質(あとはライトで日照時間を保つ)さえ気をつけていれば産卵しますので、そこまで難しくありません!

産卵したら、採卵してヒーターを入れた容器に写して孵化するまで待つだけです。屋内の気温であれば、稚魚にヒーターは必要ありませんが、卵にヒーターは必要です。

低い水温でメダカの卵を管理すると、孵化しきらずに白カビが生えてしまい、可哀想なことになってしまいます。卵の管理は下記の記事に詳しく記載してあります。↓

稚魚がある程度大きくなり、屋内のスペースがなくなったら屋外に出して冬眠させます。急激な温度変化は良くないのですが、ある程度大きくなったメダカは頑健でほとんど死ぬことはありません。ただ、越冬させるにはしっかりと太らせてから冬眠させることが大切です。

そして、空いた容器にまた稚魚を入れて大きくし、、、、のローテーションになります。

個人的な経験上、数種類を加温飼育すると卵の管理場所に困ってしまうので、水槽の数と相談して決めることをオススメしますm(_ _)m

シーズンインと同時にスタートダッシュを切れるように「加温飼育」を考えてみてはいかがでしょうか?





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